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seko ayumu(C)Rintaro Asano

「選ばれなかったらしゃあないな」飛躍の日本代表DF瀬古歩夢がW杯へ、ボランチ起用には「可能性はもちろんあります」

日本代表は26日に、千葉県千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドで国内合宿2日目のトレーニングを実施。15日のメンバー発表時は「寝ていました」とはにかんだ瀬古は、「自分はやりつくした感じがあったので、これで選ばれなかったら『しゃあないな』っていう気持ちでいた。だからそこは気にしても意味がないと思っていた」と達観していた。

本人が「やりつくした」と言い切るように、今季は所属クラブのル・アーヴルで殊勲の活躍だった。今季より加入すると、リーグ戦30試合に出場し、残留に貢献した。クラブのファンサイトでは年間MVPにも選ばれるなど、充実のシーズンとなった。

なかでも、特筆すべきポイントはボランチとしての才能を開花させたこと。本職のセンターバックはもちろん、中盤の選手としても存在感を放った。

瀬古が寝ていたという15日のメンバー発表時に、森保一監督は同選手をボランチ起用する可能性についても言及していた。瀬古は「可能性はもちろんありますけど、試合にならないと分からない。ただ、試合に出れば全力でやりたい」としつつも、「あまりイメージはないですね」と自身の適正について説明する。

「正直、チームではボランチで起用されていましたが、自分から(ル・アーヴルの)監督にも『センターバックをやりたい』と言いました。自分は(ボランチを)好んでやるポジションではないです。ただ、やっぱりチームのためなら全力でやりたいと思いますし、決められたポジションで自分の役割を果たすだけかなと思います」

あくまで本職はセンターバックだ。それでも仮に出場する機会があれば「ひたすら潰しに行く」と持ち前の守備能力を生かしてプレーする。

「日本の国旗を背負って戦うわけですし、誇りを持ちながらやりたい。ワールドカップだからって(プレーが)変わるわけではないですけど、やっぱり誰しもが緊張するとか言うなかでも、思い切ってプレーしたいです」

25歳の瀬古は自身初となるW杯で、どんな姿を見せるのか。

取材・文=浅野凜太郎

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