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kashima(C)Getty Images

鹿島、EAST制覇も慢心なし。鬼木達監督「しっかりと締めて」とすぐさま次戦へ

鹿島にとっては、勝利すれば無条件で東地区の制覇が決まる状況だった。試合後、鹿島の鬼木達監督は「本当に選手をほめてあげたい」と一言。1万7754人が詰めかけた大一番は、鹿島の強さが凝縮されたような試合だった。

立ち上がりは昨季J1王者の鹿島が主導権を握ったが、千葉も集中した守りでゴールを許さず。相手にゴール前まで侵入される場面もあったチャンピオンチームは、日本代表GK早川友基を中心に守り切った。

0-0のまま前半を終えると思われたが、鹿島が一瞬の隙を見逃さなかった。43分に、敵陣深くでFW鈴木優磨が相手選手からボールを奪うと、最後は同選手からのパスを受けたMF荒木遼太郎が右足を振り抜いて先制点を記録した。

後半61分に千葉のFWカルリーニョス・ジュニオが2枚目のイエローカードで退場処分を受けた。

数的有利となった鹿島は、88分にダメ押し弾。敵陣へロングボールを蹴りこむと、途中出場のFW師岡柊生がかっさらって一気にゴール前に侵入した。師岡のシュートはキーパーに一度防がれたが、こぼれ球を自分で押し込んでネットを揺らした。

試合はそのまま2-0で終了した。東地区の制覇を確定させた鹿島だが、鬼木監督は「相手が10人になってからもう一回というところで、もう少し恐れずにボールを動かして、ゴールに迫れればと思いました」とすぐさま課題と向き合った。

鹿島は次節で2位のFC東京と対戦し、その後西地区の首位チームとプレーオフラウンドでJ1百年構想リーグの王者を決める戦いに挑む。

「また次戦がすぐにもあるので、しっかりと締めて優勝を目指して頑張っていきたい」

試合に勝利し、EAST制覇を達成しても、チーム内で感情を爆発させる者はいなかった。見据えるのは、百年構想リーグのタイトルだけ。鹿島の2連覇がいよいよ現実味を帯びてきた。

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