レアル・マドリー(ラ・リーガ)のベルギー代表GKティポー・クルトワが、UEFAチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦を振り返った。
11日のCL決勝トーナメント1回戦1stレグでシティと対戦したマドリー。20分にクルトワのフィードから右サイドのMFフェデリコ・バルベルデがゴールを奪うと、同選手がそのままハットトリックを達成。クルトワもピンチの場面で、チームを救うセービングを披露し、3-0の勝利に貢献した。
先制点にもつながったアシストについてクルトワは「僕のロングキックが素晴らしいことは皆が知っている。よく足元が下手だと言われる。自分がGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンではないことは分かっているが、僕には良いロングキックがある。それを磨いてきたし、きょうはそれが功を奏した」と、元バルセロナで現在はジローナに期限付き移籍しているテア・シュテーゲンとの比較について言及した上で語った。『マルカ』が伝えた。
「特に、背後に広いスペースを残してくる相手や、チャンピオンズリーグのボールのような優れたサッカースタイルを持つ相手には有効だね」
2018年よりレアル・マドリーに加入したクルトワ。ここまで公式戦327試合に出場しており、レアル・マドリーの正守護神として活躍している。一方で、加入当初は元コスタリカ代表GKケイロル・ナバスとのポジション争いのなかで、批判にさらされることも少なくなかった。
クルトワは「最初の年は、もっとひどい状況だった。私にとってあのころは、すべてが最悪だと思われ、負ければどん底に落ちてしまうような、雰囲気だった。浮き沈みの激しいシーズンだったのは事実だ」と回想した上で、立ち直る必要性を呼びかけた。
「結局のところ、私たちはとても若いチームで、それが忘れられてしまうこともある。レアル・マドリーであり、すべてを勝ち取りたいと思っているのは分かっているが、まだ成長過程にあるのも事実なんだ。若い選手もたくさんいて、常にうまくいっているわけではない」
一部メディアが報じるような怠慢は選手たちの間にはなく、「最も軽視されていると感じるのは、ロッカールームでのことだ」としつつ、「私たちはプロフェッショナルであり、監督の指示に従う」とコメントした。
