サッカーパラグアイ代表の来日メンバー・招集選手リスト｜6月に日本代表と対戦

• 首都：アスンシオン
• 主要大会出場回数・最高成績：FIFAワールドカップ8回（2010年／準々決勝）、コパ・アメリカ38回（1953、1979／優勝2回）
• FIFAランキング：50位（南米8位）
• 南米予選成績：8位｜3勝7分8敗｜得点12・失点26・得失点差-14
• カタールW杯不参加

ワールドカップ南米予選で敗退したパラグアイ代表は6月の国際親善試合で日本代表、韓国代表と対戦する。

JFA（日本サッカー協会）が発表したパラグアイ代表の来日メンバーは以下の通り。

■GK

1 アントニー・シルバ（プエブラ/メキシコ）
12 フアン・エスピノラ（ゴドイ・クルス/アルゼンチン）
22 サンティアゴ・ロハス（ナシオナル）

■DF

2 アラン・ベニテス（セロ・ポルテーニョ）
3 オマル・アルデレテ（バレンシア/スペイン）
4 サンティアゴ・アルサメンディア（カディス/スペイン）
5 ルイス・サラテ（オリンピア）
14 ダビド・マルティネス（リーベル・プレート/アルゼンチン）
19 ブラス・リベロス（ブレンビー/デンマーク）

■MF

8 リカルド・オルティス（オリンピア）
10 ミゲル・アルミロン（ニューカッスル・ユナイテッド/イングランド）
16 アンヘル・カルドソ・ルセーナ（セロ・ポルテーニョ）
17 ホルヘ・モレノ（エストゥディアンテス/アルゼンチン）
18 アンドレス・クバス（バンクーバー・ホワイトキャップス/カナダ）
20 リカルド・サンチェス（クラブ・アメリカ/メキシコ）
21 オスカル・ロメロ（ボカ・ジュニオルス/アルゼンチン）

■FW

7 デルリス・ゴンザレス（オリンピア）
9 ガブリエル・アバロス（アルヘンティノス・ジュニオルス/アルゼンチン）
11 アンヘル・ロメロ（クルス・アスル/メキシコ）
15 ヘスス・メディーナ（CSKAモスクワ/ロシア）
23 ホスエ・コルマン（グアラニ）

■監督

ギジェルモ・バロス・スケロット
※選手の所属クラブは5月31日時点

■ミゲル・アルミロン（ニューカッスル・ユナイテッド）

MLSカップで優勝したアトランタで脚光を浴び、2019年からはプレミアリーグの名門ニューカッスルでプレーするアルミロン。武藤嘉紀の元チームメイトでもある同選手は、現代表チームのエースと言っても過言ではない。

両ウィングまたはトップ下の位置でプレーできドリブルを得意とするアルミロンは、日本代表守備陣が手を焼く存在になりそうだ。

■ギジェルモ・バロス・スケロット監督（パラグアイ代表）

日本の印象、注目すべき選手は？

「やはり久保選手、そして南野選手ですね。他の選手も優秀だと思いますが、彼らは国際的にも大きなインパクトを与えている選手だと思います。日本サッカーは攻撃スピードが速く、プレーを高い位置から始め、3名のフォワードと中盤の選手を使ってエリア内で仕掛ける力を持っています。ダイナミックで強く、テクニックにも優れています。日本の守備の中でできるスペースを我々がどう使えるかがポイントになります。非常に魅力的な試合展開になると思います」

日本戦の選手起用について

「日本戦では現時点でベストメンバーを起用したいです。起用可能なのは21名から22名。コロナウイルスの医療プロトコル等の影響で韓国に直接向かうセバスティアン・フェレイラやブラジルでプレーしている（マティアス・）ビジャサンティ、ほかにもビザの取得手続きで日本で合流できなかった選手たちもいます。いずれにせよ日本との試合では現時点のベストメンバーを選びたいと思います」

日本とパラグアイは過去に10度対戦し、4勝4分け2敗で日本が勝ち越している。

2010年南アフリカ・ワールドカップのラウンド16でPKの末に敗れた相手としても記憶されるパラグアイに対して、日本は直近3試合で3連勝を記録する。

南米予選を敗退したためカタール・ワールドカップに出場できないパラグアイ相手に日本はホームでどのような戦いを見せることができるのだろうか。

テレビ放送は、地上波『日本テレビ系列』で生中継、ネットは『TVer』がライブ配信する。

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