現代最高のユーティリティプレイヤーは?万能型サッカー選手まとめ
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現代最高の万能型選手は?
現代サッカーにおいて、複数のポジションをこなすユーティリティプレイヤーはクラブにとって貴重な存在だ。今回は、数あるトッププレイヤーのなかでも最高峰と称される万能型現役選手を紹介する。 - Getty Images
ダビド・アラバ
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
年齢:28歳バイエルンでは主にレフトバックとセンターバックを務めるアラバ。しかし、オーストリア代表では、中盤をこなすことも多い。
近年はバイエルン退団が噂されており、この万能型プレイヤーにはレアル・マドリー、リヴァプール、パリ・サンジェルマンといった世界の名だたるビッグクラブが興味を示している様子。仮に移籍することとなった場合、複数ポジションをこなせる貴重なレフティーとあって、争奪戦が予想される。
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ジェームズ・ミルナー
所属クラブ:リヴァプール
年齢:34歳ミルナーは、リーズ・ユナイテッドとアストン・ヴィラに在籍していたとき、イギリスで最高のウィンガーの1人と評価されていた。その後、ステップアップを果たしたマンチェスター・シティではMFを務めることに。
さらに、現所属のリヴァプールでは引き続き中盤のポジションでユルゲン・クロップ監督から絶大な信頼を寄せられているが、アンドリュー・ロバートソンの代えとして左サイドバックを務めることも。リヴァプールの歴代万能型プレイヤーといえば、ディルク・カイトの名を挙げることも多いが、ミルナーも間違いなく最高のユーティリティプレイヤーとして、レッズの歴史に名を刻むことだろう。
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サウール・ニゲス
所属クラブ:アトレティコ・マドリー
年齢:26歳26歳になったばかりのサウールは、中盤を主戦場としているが、サイドもこなす万能さを誇る。ラージョ時代には、センターバック、アトレティコでは左バックでのプレー経験もあり、ディエゴ・シメオネ監督はサウールの多様性を賞賛している。
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ヨシュア・キミッヒ
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
年齢:25歳キミッヒは当初、フィリップ・ラームの代役として右サイドバックで定期的にテストされていた。
当時の指揮官、ペップ・グアルディオラはキミッヒをセンターバックでも起用。3つのDFポジションのすべてをこなすユーティリティさを披露。近年は中盤でブレイクを果たし、眩いばかりの輝きを放っている。現在のバイエルン・システムの肝であり、なくてはならない存在である。
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アシュリー・ヤング
所属クラブ:インテル
年齢:35歳キャリア初期はアストン・ヴィラでウィンガーとアタッカーを務め、2007-08シーズンには17アシストを記録。前のポジションでその類まれなセンスを発揮していた。
しかし、マンチェスター・ユナイテッド移籍後は加齢とともに、サイドバックにコンバート。現在所属するインテルではウィングバックもこなしている。
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エムレ・ジャン
所属クラブ:ドルトムント
年齢:26歳ドルトムントに所属するジャンは本職の中盤のみならず、ウィング、サイドバック、センターバックでプレーすることも可能だ。
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ゴンサロ・カストロ
所属クラブ:シュツットガルト
年齢:33歳2015年、ドルトムントに加入したカストロは、ケヴィン・グロスクロイツの穴を完全に埋めてみせた。ドルトムントでは中盤のあらゆる役割をこなしただけでなく、しばしば両サイドバックを務めることも。
過去にはシャドーストライカーのポジションでプレーしていたこともある。
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アレッサンドロ・フロレンツィ
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
年齢:29歳フロレンツィもまたユーティリティプレイヤーとして名を馳せる存在だ。サイドバックからウィングまでをこなし、中盤の一角としてもプレー可能。
ヤングやミルナーのように、年齢の上昇とともに役割を変更していく可能性のある選手だろう。
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