【東京五輪｜対戦国情報】サッカーU-24南アフリカ代表｜メンバー・注目選手まとめ

7月22日の東京五輪グループリーグ初戦のU-24日本代表戦に臨むU-24南アフリカ代表だが、選手3人が新型コロナウイルス検査で陽性となり、18人が濃厚接触者と認定されており、開催が危ぶまれている状況だ。

なお、大会ルールでは、試合開始6時間前に実施するPCR検査で陰性となれば出場は可能。一方で13人の選手登録ができなければ日本の不戦勝となる。

2016年リオデジャネイロ五輪に続き、2大会連続の五輪出場となる南アフリカ。2019年のU-23アフリカ・ネーションズカップで3位に入って出場権を手にしたダヴィド・ノトアネ率いるチームだが、プレミアリーグのクラブに所属するクゴアゲロ・チャウケやタクガロ・レシャベラ、パーシー・タウといった予備メンバーに入っていた注目選手たちの招集には至らず、また22選手のうち17選手が南アフリカ国内組とベストメンバーが揃ったとは言い難い。

それでも、直近のフル代表戦で守護神を務める唯一のオーバーエイジ枠で選出されたGKロンウェン・ウィリアムズ、予選時にキャプテンを務め、ウクライナのFKミナイでプレーするCBテルシウス・マレペを擁する守備陣を中心に劣勢が予想されるなか、どのような戦いを見せるのか注目が集まる。

出場した過去2大会（2000年、2016年）では、いずれもグループリーグで敗退したが、日本、フランス、メキシコとメダル候補が集うグループAで、大会前の優勝オッズでも最下位に位置づけられるなど下馬評の低い南アフリカだが、シドニー大会以来の白星、また史上初の決勝トーナメント進出を目指す。

U-24ガーナ代表は、2019年に東京五輪アフリカ予選を兼ねたU-23アフリカネーションズカップに出場。

ベスト4でエジプトに0-3で敗戦したものの、3位決定戦でガーナをPK戦の末に撃破。3位滑り込みで東京五輪出場権を獲得した。

アフリカからは南アフリカの他に、エジプト、コートジボワールが東京五輪に出場する。

東京五輪男子サッカー開幕戦、U-24日本代表vsU-24南アフリカ代表は2021年7月22日（木）20:00に東京スタジアムでキックオフする。

テレビ放送は「NHK総合／NHK BS4K」にて全国生中継する。また、NHK BS1でも録画放送を行う予定だ。

サッカーU-24日本代表の今後の試合日程などは「東京五輪サッカー男子｜試合日程・結果・順位表・出場国まとめ」でも紹介している。

なお、『Goal』ではU-24南アフリカ戦のライブテキスト速報を実施する。

GK

1 ロンウェン・ウィリアムズ（スーパースポート・ユナイテッド）※オーバーエイジ
16 モンディル・ムポト（ブロームフォンテイン・セルティック）
22 シフィソ・ムルングワナ（ゴールデン・アローズ）

DF

2 ジェームズ・モンヤン（オーランド・パイレーツFC）
3 カトレゴ・モハンム（プレトリア・ユニヴァーシティFC）
5 ルーク・フルール（スーパースポート・ユナイテッド）
17 テンド・ムクメラ（ケープ・タウン・スパーズ）
14 シブシソ・マビリソ（アマズルFC）
15 テルシウス・マレペ（FKミナイ／ウクライナ）
11 マクベス・マラング（TS ギャラクシーFC）

MF

4 テボホ・モコエナ（スーパースポート・ユナイテッド）
6 カモヘロ・マハラツィ（モロカ・スワローズ）
7 ヌコシンギフィル・ヌグコボ（カイザー・チーフス）
8 タボ・セレ（CDコヴァ・ダ・ピエダーデ／ポルトガル）
12 グッドマン・モセレ（オーランド・パイレーツFC）
13 リーブ・フロスラー（カイザーチーフス）
18 コバメロ・コディサン（SCブラガB／ポルトガル）

FW

9 エヴィデンス・マクゴパ（バロカFC）
10 ルーサー・シン（SCブラガ／ポルトガル）

監督

デイビッド・ノトアネ

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