【一目でわかる16チームの調子】CL決勝ラウンド開始！ チームコンディションランキングTOP16

ラウンド16の相手: マンチェスター・シティ

決勝トーナメントで最も不運なチームの一つだ。ブンデスリーガでもここまで14位、その順位を示すようなここ10試合の成績となっている。

シーズンのスタートはそれほど悪くなかったが、リーグ戦5連敗で一気に調子を落とした。しかし、シティ戦でサプライズを起こす可能性は否定できない。

ここ10試合の成績: ◯1-0, △1-1, ⚫2-1, ◯3-1, △2-2, ◯2-1, △2-2, ⚫2-0, ◯4-1, ⚫3-1

合計ポイント: 15ポイント, 得失点差 +2

ラウンド16の相手: ユヴェントス

本拠地での決勝に向けてディエゴ・シメオネ監督が意欲を燃やしていることに疑いはないが、最も難しい相手の一つを引き当ててしまった。結果に一貫性はなく、ドルトムントに0-4と大敗したことも記憶に新しい。

ここ10試合の成績: ◯3-2, ◯1-0, △1-1, △1-1, ◯1-0, △3-3, ◯3-0, ◯2-0, ⚫1-0, ⚫3-1

合計ポイント: 18ポイント, 得失点差 +6

ラウンド16の相手: リヨン

グループステージはリオネル・メッシの依存度が高く、6ゴールをマークしている。しかし、CLでは負けがなく、リヨン相手のラウンド16も恵まれたと言えるだろう。

ここ10試合の成績: ⚫2-1, ◯3-0, ◯3-0, ◯3-1, ⚫2-0, ◯2-0, ◯6-1, △2-2, △1-1, △0-0

合計ポイント: 18ポイント, 得失点差 +12

ラウンド16の相手: バルセロナ

リヨンにとってメッシがいなければ、朗報になるだろう。リーグ・アンではパリ・サンジェルマンに首位を譲っているが、エティハド・スタジアムでマンチェスター・シティを撃破したのはサプライズとなった。次代を担う選手が台頭しており、メッシなしのバルセロナであればチャンスがあるかもしれない。

ここ10試合の成績: ◯2-0, ⚫2-1, △1-1, △2-2, ◯2-1, ◯2-0, ◯1-0, ◯2-1, ◯2-1, ⚫1-0

合計ポイント: 20ポイント, 得失点差 +6

ラウンド16の相手: ポルト

年明け以降、悪いほうで風向きが変わってしまった。アタランタ相手に3点リードを追いつかれ、フィオレンティーナには1-7と大敗を喫した。グループステージであげたのは3勝のみ。昨季はバルセロナを敗退に追い込んだが、今季は果たして…。

ここ10試合の成績: ◯3-2, ⚫1-0, ◯3-1, ◯2-0, ◯4-0, ◯3-2, △3-3, ⚫7-1, △1-1, ◯3-0

合計ポイント: 20ポイント, 得失点差 +6 

ラウンド16の相手: バイエルン・ミュンヘン

1990年以来のプレミアリーグ王者へ邁進している。優先順位はあくまでも国内リーグにあるだろうか。しかし、昨季と同様CLで大きなチャンスがあるだろう。バイエルンとの対戦は不運であったが。

ここ10試合の成績: ◯2-0, ◯4-0, ◯5-1, ⚫2-1, ⚫2-1, ◯1-0, ◯4-3, △1-1, △1-1, ◯3-0

合計ポイント: 20ポイント, 得失点差 +13

ラウンド16の相手: レアル・マドリー

欧州で最も若く、エキサイティングなチームだ。レアル・マドリー相手でも可能性はある。その得点力は魅力的で、2019年も4-4や6-2といった試合を演じ、守備面の不安も露呈している。同時にマティアス・デ・リフトやフレンキー・デ・ヨングといったタレントを同じピッチで見られる最後のシーズンでもある。

ここ10試合の成績: ◯4-1, △3-3, ◯8-0, △1-1, ◯3-1, △4-4, ◯3-1, ⚫6-2, ◯6-0, ⚫1-0

 合計ポイント: 20ポイント, 得失点差 +16

ラウンド16の相手: ローマ

CLグループステージでは最高の成績で勝ち抜いたチームの一つ。加えて国内リーグでも首位を走る。ローマは悪夢を見る可能性もあるだろう。準々決勝進出は夢ではなく、ノルマになる。

ここ10試合の成績: ◯1-0, ◯3-1, △0-0, ◯2-1, ◯4-1, ◯3-1, △1-1, ◯3-0, △0-0, △1-1

合計ポイント: 21ポイント, 得失点差 +9

ラウンド16の相手: ドルトムント

マウリシオ・ポチェッティーノ監督は前線のタレント負傷に伴い、徐々に成績を落とし始めている。デレ・アリ、ハリー・ケインがいなくなれば、補強なしの夏を耐え抜いたスパーズファンもさすがに楽観視できなくなるだろう。ドルトムントとの対戦になるが、プライオリティはプレミアリーグになる。

ここ10試合の成績: ◯3-0, ◯7-0, ◯1-0, ⚫1-0, ◯2-1, ⚫2-1, ⚫2-0, ◯2-1, ◯1-0, ◯3-1

合計ポイント: 21ポイント, 得失点差 +12

ラウンド16の相手: トッテナム

前半戦で最も印象的なパフォーマンスを見せたチームの一つだ。特にジェイドン・サンチョとパコ・アルカセルのデュオは素晴らしかった。その圧倒的なカウンターはトッテナム守備陣を慌てさせるだろう。

ここ10試合の成績: ◯2-1,  ⚫2-1, ◯2-1, ◯3-2, ◯2-1, ◯1-0, ◯5-1, △1-1, △3-3, △3-3

合計ポイント: 22ポイント, 得失点差 +9

ラウンド16の相手: アトレティコ・マドリー

クリスティアーノ・ロナウド獲得により、ついに悲願のビッグイヤー獲得に本気を出している。長くCL決勝では勝利から遠ざかるが、今季のスカッドを見れば、現実になる可能性もあるだろう。アトレティコ・マドリーを下せば、その可能性はさらに広がる。

ここ10試合の成績: ◯1-0, △2-2, ◯2-1, ◯2-0, ◯1-0, ◯3-0, ◯2-1, ⚫3-0, △3-3, ◯3-0

合計ポイント: 23ポイント, 得失点差 +9

ラウンド16の相手: マンチェスター・ユナイテッド

ユナイテッドとの対戦が決まった時は幸運と思われたが、今や潮目は変わった。PSGはネイマールが負傷で間に合わず、エディンソン・カバーニもファーストレグも出場できない見込み。加えて、オールド・トラッフォードは今や要塞となっている。

ここ10試合の成績: ◯1-0, ◯4-0, ⚫2-1, ◯3-0, ◯9-0, ◯2-0, ◯4-1, ⚫2-1, ◯3-0, ◯1-0

合計ポイント: 24ポイント, 得失点差 +24

ラウンド16の相手: アヤックス

リーガ・エスパニョーラでは首位と6ポイント差であるが、CLでは強さを見せる。アヤックスとの対戦も恵まれただろう。一方で、ジネディーヌ・ジダンとクリスティアーノ・ロナウドなしの今季は昨季までと同じとは言えないことも事実である。

ここ10試合の成績: ◯3-0, ◯2-1, ⚫1-0, ◯2-0, ◯4-2, ◯4-2, ◯3-1, ◯3-0, △1-1, ◯3-1

合計ポイント: 25ポイント, 得失点差 +16

ラウンド16の相手: リヴァプール

ドルトムントが首位を走り、例年とは異なる様相を呈するブンデスリーガ。それでもロベルト・レヴァンドフスキは絶好調で、ビッグイヤーという大きな目標も変わらない。リヴァプールのスピードあるカウンターに守備陣は苦しむことだろう。

ここ10試合の成績: ◯3-0, △3-3, ◯4-0, ◯1-0, ◯3-0, ◯3-1, ◯4-1, ⚫3-1, ◯3-2, ◯3-1

合計ポイント: 25ポイント, 得失点差 +17

ラウンド16の相手: シャルケ

昨季のプレミアリーグ王者は、今季は首位をリヴァプールに譲っているが、好調であることは間違いない。チェルシーを6-0と撃破したことからもそれは明らか。シャルケは強力攻撃陣に震え上がるだろう。

ここ10試合の成績: ◯7-0, ◯9-0, ◯3-0, ◯3-0, ◯1-0, ◯5-0, ⚫2-1, ◯3-1, ◯2-0, ◯6-0

合計ポイント: 27ポイント, 得失点差 +37

ラウンド16の相手: パリ・サンジェルマン

最も好調なのはオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任したマンチェスター・ユナイテッド。ここ10試合で9勝1分けと圧倒的な成績を残す。とりわけポール・ポグバとマーカス・ラッシュフォードの復調は目を見張るものがあり、負傷者続出のPSG相手であれば、大きなチャンスがあるはずだ。

ここ10試合の成績: ◯3-1, ◯4-1, ◯2-0, ◯2-0, ◯1-0, ◯2-1, ◯3-1, △2-2, ◯1-0, ◯3-0

合計ポイント: 28ポイント, 得失点差 +17

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