『Goal』では、毎週フォーカスマッチを選定し、その両チームに関するデータを『Opta』提供のもとで紹介していく。そして、今回のフォーカスマッチは19日に行われるクラブ・ワールドカップ準決勝、鹿島アントラーズとレアル・マドリーによる一戦だ。
アジア王者に輝いた鹿島と、欧州王者であり現世界王者でもあるレアル・マドリーの戦い。前回対戦(2-4)は2016年に日本で行われたクラブ・ワールドカップ決勝の舞台で、鹿島が王者をあと一歩のところまで追い詰めたことは記憶に新しい。
ただ一方で、今季のレアル・マドリーは順調とは言えない歩みで、シーズン途中に監督もジュレン・ロペテギからサンティアゴ・ソラーリへと代わった。そうでなくとも、クリスティアーノ・ロナウドとジネディーヌ・ジダンはおらず、鹿島が“リベンジ”を果たすチャンスは少なからず存在する。しかしながら、Optaが示すクラブW杯のデータは、「欧州クラブのための大会」であることを示すものである。
2005年から現在まで13大会行われており、欧州勢が決勝進出を逃したことはない。加えて、欧州勢が優勝を逃した回数はわずかに「3」となっている。直近でも、2012年のチェルシー(コリンチャンスに0-1と敗戦)までさかのぼらなければならない。
さらに、レアル・マドリーはこの大会を連覇中。通算3度制しており、最も多く優勝したクラブである。仮に今大会を制することとなれば、バルセロナを抜いて単独で最多優勝クラブとなる。
一方で、アルゼンチン人監督が率いるクラブは世界王者となったことがなく、ソラーリ率いるマドリーには不吉なデータもある。ここ5大会は欧州勢がトロフィーを掲げ続けているが、鹿島、もしくはアル・アインは待ったをかけることができるだろうか。注目が集まる。
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