ジャンルイジ・ドンナルンマは相変わらず誰もが認めるACミランのナンバーワンだが、この天才GKは『NxGn』のタイトルをつかむことができるだろうか。
昨年の3月、『Goal』による1998年1月1日以降に生まれた最も優れたな若手プレーヤー50人のトップに選出されたドンナルンマは、キリアン・ムバッペやクリスチャン・プリシッチとの熾烈な争いを制し、この名誉ある賞を獲得した。
当然のことながら今年の選出基準となる生年月日は12カ月後ろ倒しとなり、これによってムバッペとプリシッチは候補の対象外となる。しかし、2月25日にようやく19歳を迎えたばかりのドンナルンマは依然として受賞候補の一人であり、この賞を2年連続で勝ち取る素晴らしいチャンスが与えられている。
しかし、例えばユスティン・クライファートに魅せられた多くのファンは父であるパトリック・クライファートの足さばきを受け継ぎ、新進のスーパースターとしてアヤックスでの地位を確立するこの素晴らしいウィンガーの受賞を後押しするだろう。
Gettyまた、クライファートのクラブのチームメイトであるマタイス・デ・リヒトも、この1年の間にフットボール界で最も話題に上る若手DFの一人となった。
また、才能を見抜くという点で屈指の能力を持つマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、寵愛するフィル・フォーデンとブラヒム・ディアスの2人のプレーヤーに惜しみない称賛を与えているし、同じイングランドにはきらめく才能によって現在プレミアリーグのあらゆるトップクラブから注目を集めるフルハムのライアン・セセニョンがいる。
イタリアでは今シーズン、ユベントスのモイズ・ケーンがヴェローナの地で急速にトップストライカーに成長しているし、ジェノアでの活躍が認められたピエトロ・ペッレグリは、今年1月に2,500万ユーロ(約32億8000万円)もの移籍金でモナコへと移った。
Gettyでは、ヴィニシウス・ ジュニオールはどうだろうか？ このブラジルの至宝はレアル・マドリーが4,500万ユーロ（約59億円）の移籍金を支払うことでフラメンゴと合意したことで、16歳としては史上最も高額なプレーヤーとなった。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA（ブラジル1部リーグ）にローンバックされてからのヴィニシウスのパフォーマンスは、現世界王者が支払った高額の移籍金にその価値があったことを示している。
今年の『NxGn』は誰が勝ち取るのだろうか？ 我々は『Goal』の編集者37名に、ファーストチームでの経験とポテンシャル、そして総合的な能力に基づく、フットボール界で最も優れたティーンエイジャーの格付けを依頼した。最終結果は、CET（中央ヨーロッパ標準時）の水曜日13時に明らかになる。
2018年版『NxGn』の発表まであともう少し！お見逃しなく！
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