GKに負傷者相次ぐナポリ、アーセナルからオスピナ獲得…6億円での買取オプション付きで合意

チェフとレノの影に隠れるアーセナルGKはナポリに新天地を移すことが決定した。

アーセナルのダビド・オスピナがナポリにローン移籍することが決まった。

2014年から4シーズンにわたりアーセナルで活躍するオスピナ。しかし、2015年にペトル・チェフが加入して以降、カップ戦中心の出場にとどまり、さらに今夏にはベルンド・レノも加わり、コロンビア代表守護神はチェフ、レノに次ぐ第3GKにまで序列を下げた。

ワールドカップ前からアーセナル退団を検討していたオスピナに対し、当初はトルコのベシクタシュが獲得に興味を見せていた。だがペペ・レイナが去り、GKに負傷者が相次ぐナポリが経験豊富なオスピナの獲得に乗り出した。そして17日、ナポリは500万ユーロ（約6億3000万円）での買取オプション付きでオスピナをローンで獲得したことを発表した。

アーセナルで70試合に出場し、コロンビア代表の守護神としても2度のワールドカップを戦った29歳のオスピナは、初挑戦となるセリエAの舞台でどのような活躍を見せるのだろうか。

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