ガンバ大阪は17日、DF初瀬亮がヴィッセル神戸に完全移籍で加入すると発表した。
初瀬は大阪府出身の21歳の左サイドバック。中学時代の2011年、G大阪ジュニアユースに加入し、13年にユース昇格、高校3年次の15年にはトップチームに2種登録された。翌16年にトップチームに加入すると出場機会を増やし、今季の明治安田生命J1リーグ、J3リーグには、ともに10試合ずつ出場。また、各年代の日本代表に16年から継続して選出され、17年にはA代表に招集された。
G大阪ではジュニアユースから9年間を過ごしてきており、クラブ公式サイトを通じて「ガンバ大阪に関わるすべての皆様に感謝しかありません。自分としてもすごく悩みに悩んだ選択です。色々な声はありますが、これはサッカー選手である以上付き物だと思います」と複雑な気持ちを吐露。
そして、「ガンバで過ごしてきた日々は自分にとっての宝物です！（市立吹田サッカースタジアム）こけら落としのデビュー戦は今でも鮮明に覚えています！僕はガンバの温かいサポーターが大好きです！もっと成長した姿を届けれればと思っています！ジュニアユース、ユース、トップ含めて9年間お世話になりました！ありがうございました！」と感謝の言葉を述べた。
新天地である神戸についてはクラブを通じ以下のように決意を表明している。
「ヴィッセル神戸のために全身全霊で闘いたいと思います。そしてタイトル、ACL出場権獲得のために頑張ります。ヴィッセル神戸に関わる全ての皆様宜しくお願いします」。
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