『Goal』では、人気サッカーゲーム『FIFA 20』の最新情報、攻略ガイドを紹介している。今回はユヴェントス(ゲーム内:ピエモンテカルチョ)のライセンスについてまとめてみた。
目次
『FIFA 20』にはユヴェントスがない?
『FIFA』を展開するEA SPORTSは、2019年6月30日をもってユヴェントスとのパートナーシップ契約を終了。新たに『ウイニングイレブン』などを展開するコナミとパートナーシップを結んだ。このため、『FIFA 20』にはユヴェントスが実名収録されておらず、「Piemonte Calcio(ピエモンテ・カルチョ)」という架空のチーム名で収録されている。
ユヴェントスのチーム名、エンブレム、公式ユニフォームなどの知的財産権を使用できるのは『eFootball ウイニングイレブンシリーズ』のみとなった。
『FIFA』ではしばらくユヴェントス未収録に
コナミとユヴェントスのパートナーシップ契約期間は3年間で、2022年シリーズまでコナミが独占的にライセンスを保有することになる。このため、『FIFA』シリーズにカムバックするのは早くても2023年以降となる。
在籍選手や顔はどうなる?
(C)Getty images『FIFA 20』でユヴェントスは「Piemonte Calcio(ピエモンテ・カルチョ)」という架空のチーム名で収録されているが、選手は実名と顔が登録されている。クリスティアーノ・ロナウドや、パウロ・ディバラ、ジョルジョ・キエッリーニらがしっかりと実名で登場する。
また、ピエモンテ・カルチョの選手レーティングは、現実世界のパフォーマンスに応じてアップデートされるほか、FIFA 20 Ultimate Teamにおけるピエモンテ・カルチョ選手のケミストリーは、この変更による影響を受けない。
その他の主な未収録データ
『FIFA 20』ではユヴェントスのほかに、バイエルン・ミュンヘンの本拠地であるアリアンツ・アレーナ、バルセロナのカンプ・ノウが収録されていない。この2つもコナミがパートナー契約を結んだため。一方で『FIFA 20』においてバイエルンやバルセロナの選手・ユニフォームは実名で使用することができる。
『FIFA21』について
次作のFIFA 21は2020年10月9日に販売されることが決定した。FIFA 21に関する最新情報は以下の記事を参考にしてほしい。
