ゴードン・フィドル・ソーンズベリーは、「EA Sports FIFA 20 Summer Cup Series North America」で優勝し、北米最高のFIFAプレイヤーとなった。eMLSのFCシンシナティの代表選手でもあるフィドル。昨シーズンは、eMLSリーグのシリーズ1とシリーズ2で連覇を達成しており、ゲーム上の勝ち方を他のどの選手よりもよく知っている。
フィドルは『Goal』のインタビューで、優位に立てる選手、フォーメーション、戦術など、FIFAプレイヤーにとって役に立つ知識を語ってくれている。
重要なのは「忍耐力」
――FIFA 21では勝利を近づける方法は変わったと思いますか?
前作のFIFA 20と非常によく似ている。得点するためのビルドアップは全く同じだけど、唯一の違いは、最後のDFをかわすためにいくつかのスキルを持っている必要があるということだね。
――どの選手が有用になっているんでしょうか?
今作に合うのは、スキルムーブがあって逆足に強く、スピードもある選手だ。例えば、ハリー・ケインのような選手はスピードがないので、なかなか厳しい。
――“強すぎる”と感じる選手はいますか?
ブラジルのロナウド(ナザリオ)思い浮かぶね。何でもフィニッシュしてくれるし、どんなDFでもボールを奪えない。
もっと安いカードでも、ウスマン・デンベレはかなり強いと思う。素晴らしいスキルを持っていて、両足でフィニッシュを決められる。
Getty Images――それぞれのポジションのベストプレーヤーを教えてください。
キーパーはニック・ポープだね。CBのジョー・ゴメスと緑ケミストリーだ。今作使った中で最高のキーパーで、いくつかの状況でよく助けてくれている。
DFはラファエル・ヴァランだ。フランス人とレアル・マドリーで、ケミストリーをつなげやすく、フェルラン・メンディと相性がいい。背も高く、スピードもあり、ハードタックラーだ。両選手ともチームには欠かせない存在だ。
MFは明らかなのは、毎年ルート・フリットだね。だが、もっと安いオプションとしてはレナト・サンチェスを教えたい。守備に強く、ボールも動かせる。
FWはブラジルのロナウドだ。このカードが1000万コインもするのには理由がある。彼は一人でチームを勝利に導く。
――選手をロックオンして、トリガーランをコントロールできるようになりました。何か変わりましたか?
僕にとってはこの新機能は何も変化を与えてないし、最適な使い方を見つけられていない。今後、シーズンが続くにつれて、変わっていくかもね。
――守備をする上で、または得点する上でアドバイスはありますか?
僕がアドバイスできるのは、どの局面においても重要なのは“忍耐力”だ。ボールに触れるたびに試合に勝つ必要はない。スマートにプレーし、いいポジションに身を置けば、世界中の誰でもチャンスはある。
――効果的なスキルムーブはありますか?
一番のお気に入りはエラシコだね。最近のアップデートで少し遅くなったが、それでもまだいいスキルだ。どの選手もいつどのように使うかを知っておくべきだね。
――ご自身が使っているフォーメーション、具体的な指示はありますか?
いつも使っているフォーメーションは4-2-3-1で、指示は最小限だ。ゲームは非常に構造化されていて、スマートなものにしたいと思う。守備からトップまで非常にバランスが取れている。でも必要な場合には4-1-2-1-2にして、プレスをかけるようにもしている。
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