日本サッカー協会（JFA）は21日、アジアカップに出場している日本代表MF青山敏弘が、ケガのためチームを離脱することを発表した。所属クラブのサンフレッチェ広島も同日に離脱を発表している。
青山はグループステージ第3戦のウズベキスタン戦に先発フル出場。長短問わない多彩なパスセンスでチームをけん引。2-1の逆転勝利に大きく貢献していた。しかし、このウズベク戦で右ひざの違和感を訴え、その後の練習では別調整が続いていた。
なお、青山は同日夜に広島のキャンプ先であるタイへと移動し、クラブのメディカルスタッフによるチェックを受け、正式な診断結果が出される見込みだ。
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日本は大会前に守田英正（川崎フロンターレ）がケガのために離脱し、塩谷司（アル・アイン）を追加招集していたが、青山のケガにより相次いでボランチの選手が離脱することになった。
大会はこれから決勝まで勝ち進んだ場合、最大で3試合を戦うことになるが、森保一監督は、全幅の信頼を置く青山の離脱で果たして今後の山場をどう乗り切るのか。その采配と選手起用に注目が集まる。
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