2018-03-25-marinakis(C)Getty Images

2.1トンの麻薬を密輸?ギリシャ名門オーナーが麻薬取引の関与を否定「恣意的な捜査」

ギリシャの名門オリンピアコスやイングランド2部のノッティンガム・フォレストでオーナーを務めるヴァンゲリス・マリナキス氏は、現在疑われているギリシャでの麻薬取引への関与を否定した。

マリナキス氏は、2010年にオリンピアコスのオーナーに就任。2017年5月にイングランド2部リーグ所属のノッティンガム・フォレストを買収していた。

現在、2クラブでオーナーを務める海運業界の大物は、母国ギリシャで麻薬取引および資金不正操作の疑いで起訴されている。英『BBC』によると、マリナキス氏には2014年にタンカーを使っておよそ2.1トンもの麻薬を密輸した疑いが持たれているという。

しかしマリナキス氏は、オリンピアコスの公式ホームページにて無実を主張した。

「現在捜査されているような行動を取ったことは一度もない。捜査結果は、私の無実が証明されるものになるだろう。最低限の根拠もなく、今回の捜査はとても恣意的なものだ」

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