香川真司の獲得はウェスト・ハムにとって大きなメリットがあるのかもしれない。イギリスメディア『HITC』が伝えている。
先日、ドイツメディア『Fussballeck』がボルシア・ドルトムントに所属する香川の獲得に、エヴァートンとウェスト・ハムが強い関心を抱いていると報じていた。この報道を受け、『HITC』は「シンジ・カガワの獲得はウェスト・ハムにとって最高の契約」と題して特集を組んでいる。
同メディアは、香川について「マンチェスター・ユナイテッド時代は難しい時間を過ごしたが、いまだに素晴らしい才能を持っている。今シーズンもドルトムントで26試合に出場し、6ゴール、7アシストを記録する日本代表MFは、ウェスト・ハムの攻撃陣を活性化するだろう」と紹介。
続けて「来シーズン、仮にデイヴィッド・モイーズがマルコ・アルナウトヴィッチとマヌエル・ランシーニに加え、カガワを擁することができれば、前線の創造性欠落を解消できる。さらに、カガワがチームにやって来れば、重圧を背負い過ぎているアルナウトヴィッチの負担も軽減するだろう」と、チームにとってメリットが大きいと解説している。
プレミアリーグ2クラブの他にもガラタサライなども関心を示していると言われ、去就についてさまざまな憶測の流れる香川。プレミアリーグ再挑戦の可能性もあるのだろうか。シーズン終了後の去就に注目が集まっている。
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