香川真司の鮮烈デビューを喜ぶ駐土大使「彼と長友選手はトルコと日本の友情の証」

トルコで鮮烈なデビューを果たした日本代表MF香川真司だが、在トルコ大使の宮島昭夫氏もその活躍を喜んでいるようだ。

今季前半戦はドルトムントで構想外となっていた香川。出場機会を求めて冬のマーケットでベジクタシュへの期限付き移籍を選択すると、初出場となった3日のシュペルリガ第20節では81分からの出場で2ゴールと大活躍。鮮烈なデビューを飾った。

現地でその活躍に称賛の声が集まる中、トルコの駐箚特命全権大使を務める宮島氏も喜びのコメントを残している。

「カガワ選手の一ファンとして、最初の試合で2ゴールを挙げたことはとても嬉しいです」

「長友（佑都）選手がガラタサライでプレーしていて、今は香川選手がトルコにやってきた。2人の日本人フットボーラーはトルコと日本の友情の証であり、さらに増えることを願っています。この2人は、トルコにおける日本サッカーの代表です」

「香川選手がシュペルリグでプレーすることによって、日本や世界中でフォローする人が増えると思います。そして、トルコでも日本への関心が増すでしょう。トルコへやってくる日本の観光客の方も増加するでしょうね」

日本やトルコだけでなく、ドイツやイタリアでも報じられた香川の活躍。29歳MFのパフォーマンスで、シュペルリグがより注目を集めていることは間違いないようだ。