清水エスパルスは10日、OBの森岡隆三氏がアカデミーアドバイザーに就任することを発表した。
現在43歳の森岡氏は、桐蔭学園高校から94年に鹿島アントラーズへ加入。95年8月からは清水へ期限付き移籍し、翌年にそのまま完全移籍。11年半在籍した。
清水在籍時には日本代表としても活躍。99年のコパ・アメリカを皮切りに、シドニー五輪ではオーバーエイジ枠として出場。02年の日韓W杯メンバーにも選出された。
そして、07年に京都サンガF.C.へ移籍。08年をもって現役生活にピリオドを打った。09年からは京都のコーチに就任し、指導者としてのキャリアをスタート。17年からはガイナーレ鳥取の監督を務めたが、昨年6月に解任されていた。
古巣復帰にあたり森岡氏は「このたび、エスパルスのアカデミーアドバイザーに就任することとなりました。現役時代、サッカーを通して多くを学ばせていただいた清水、静岡の地に戻り、選手とは違う新たな立場でエスパルスに関わらせていただけること、本当に嬉しく思います。エスパルスの育成から、サッカー面はもちろん、素晴らしい人材が育ち、世界に羽ばたいていけるよう尽力いたします」とコメントしている。
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