Eusebio Di Francesco Roma Genoa Serie AGetty

進退問われるローマ指揮官、6戦ぶりの勝利に安堵も不安視「ローマはまだ病んでいる」

ローマの指揮官エウゼビオ・ディ・フランチェスコは、16日のジェノア戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、勝利に安堵した。

昨シーズンはチャンピオンズリーグで準決勝に進出し、リーグ戦では3位に躍進したが、今年はリーグ戦で低迷が続くローマ。16日、セリエA第16節においてスタディオ・オリンピコでジェノアと対戦したが、試合前にはジェームズ・パロッタ会長を非難する横断幕が多数掲げられたほか、結果次第では指揮官の進退が問われており、注目を集める試合となった。ローマは序盤にGKロビン・オルセンのミスによりジェノアに先制点を献上したが、その後は1ゴール1アシストを記録したFWジャスティン・クライファートらの活躍で逆転に成功。3-2で公式戦6試合ぶりとなる勝利を収めた。ディ・フランチェスコは勝利に安堵する一方、気を引き締めた。

「選手たちには賛辞を贈りたい。困難な中、誇りを振り絞り、勝利することができた。だがローマはまだ病んでいる。パフォーマンスは最高とは言えなかった。それでもこの3ポイントは重要だ。これまで何度かこれより良いプレーを見せたが、ポイントを全く持ち帰れないこともあった。試合について戦術や技術面を振り返ると、我々のミスは多かったと思う。だが気持ちの面で選手たちは私が要求していた通りの試合をしてくれた。」

またこの試合で“偽9番”を務めた19歳のMFニコロ・ザニオーロに言及。「マドリードで彼を先発に抜擢したとき、私はおかしいのではないかと言われた。だが才能とそれを活かす術があれば、年齢は関係ないということを証明できたと思う」と賛辞を送った。

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