2019-01-17 Yoshinori MutoGetty Images

逆転勝利に貢献の武藤嘉紀、日本代表で4年ぶりのゴールに「長らくお待たせしました」

17日に行われた2-1で勝利したアジアカップ2019のウズベキスタン代表戦で1ゴールを挙げる活躍を見せた日本代表FW武藤嘉紀は、試合後に自身の得点などについてコメントした。

0-1で迎えた43分、武藤は室谷成のクロスをヘディングで合わせて貴重な同点ゴールをマーク。2015年10月のイラン代表戦以来となる日本代表での得点を素直に喜んだ。「本当に長らくお待たせしましたという感じです。自分自身、本当に吹っ切れた部分もあるので、今日の1点というのは非常に大きいものじゃないかなと思います」

「なぜか代表に入ると点が取れないということが長く続いて、少し悩んだ時期もありました。今日、原口(元気)選手から試合前にお前らしさを全部出せば絶対決まるからと言葉をもらって、やっぱりすごい後押しになりました。本当に嬉しかったです」

得点を挙げた場面では、相手ディフェンスに囲まれており、クロスが見えづらかったように映ったことについて「スカウティングで、クロスの時に相手がかなり下がる傾向にあると監督も言っていました。そういった面で、北川(航也)選手がニアでつぶれてくれて、自分はあそこに来るボールをただ待っていました。ドンピシャで素晴らしいボールが来たので、決めるだけでした。もう信じて走っていたら、素晴らしいボールが来たという感じですね」と振り返った。

この試合はグループリーグ最終節ということもあり、昨夏の武藤が唯一出場するも、結果を残すことができなかったロシア・ワールドカップのポーランド代表戦の話題が取り上げられる。このことについても問われた同選手は「あの悔しさはもちろん残っています。僕らは3戦目を戦って、そこで負けてしまって、かなり非難というかされて、こういう思いはもう2度としたくないと思いました。だからこそ、今日は内容うんぬんというよりも、何としても結果で応えなきゃいけないという思いはありました」と勝利が絶対に必要だったと話した。

また、試合内容についても言及する。「今日は下がってもらうことが多かったですけれど、青山(敏弘)選手だったり、塩谷(司)選手がしっかりとボールを的確な場所に付けてくれていたので、攻撃として良い形というのが何本もありました。チームとしてきつい中、みんなが本当に頑張ってくれたので、これが結果につながって良かったと思います」

「本当に今日、素晴らしいプレーをしていたと思います。それに、やっぱりこういうことがチームにあると、チームとしての底上げにつながると思うので、誰が出ても戦えるということを見せられたのは非常に大きかったと思います」

そして、21日に行われる決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア代表戦に向けても意気込みを語った。「とにかく先を見過ぎず、1戦1戦、100%を出し切って勝つこと。力を残して勝てる相手ではないと思うので、僕自身もしっかりと準備をしたいです。今日、90分近くプレーできたことはコンディション的にもかなりプラスになると思うので、またゴールを決めて日本の勝利に貢献できれば良いなと思います。ありがとうございます」

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