CSKAモスクワに加入したFW西村拓真がついに新天地でデビューを飾った。
西村は加入から2試合連続でベンチ入りもここまで出場機会はなし。そんな中、23日にロシア・プレミアリーグ第8節でスパルタク・モスクワと対戦した。西村は1-1で迎えた83分から途中出場。ミドルシュートを放つなど一定の存在感を放ったが、ゴールを生み出すことはできず、試合は1-1で終了している。
勝ち点1を加えたCSKAモスクワは5位、スパルタク・モスクワは3位につけている。
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CSKAモスクワではロシア代表でも主軸で、クラブで10番を背負うアラン・ザゴエフと、フェドル・シャルロフという20歳の選手がツートップを組んでおり、前者はすでに中心選手なだけに、西村のライバルは後者となっていることが予想される。シャルロフはプロ3シーズン目でありながら、すでに今季はリーグ戦で6ゴールを挙げ、キャリアハイにあと1ゴールと迫る。西村としては年下の“先輩”を上回るインパクトを残さなければ、スタメン奪取は難しそうだ。
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