Mario Mandzukic Croatia 2018Getty Images

移籍市場で迷走したマンチェスター・U…守備陣だけでなくマンジュキッチ獲得失敗も明るみに

マンチェスター・ユナイテッドが今夏にユヴェントスのマリオ・マンジュキッチを逃していたことが分かった。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。

昨シーズンはプレミアリーグで2位フィニッシュを飾ったマンチェスター・Uだが、優勝した最大のライバルであるマンチェスター・シティに勝ち点19の差をつけられるなど独走を許した。今シーズンのタイトル奪還を目指す同クラブは、移籍市場開幕早々からブラジル代表MFフレッジらを獲得し、盤石の体制を築くかに思われた。

しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督が希望するセンターバックは移籍市場閉幕までに獲得できず。レスター・シティのハリー・マグワイア、今夏にバルセロナからエヴァートンに移籍したジェリー・ミナ、トッテナムのトビー・アルデルヴァイレルト、バイエルン・ミュンヘンのジェローム・ボアテング、アトレティコ・マドリーのディエゴ・ゴディンらが候補に挙がったが、いずれの選手の獲得にも失敗した。

さらに23日、マンチェスター・Uがユヴェントスに所属するマンジュキッチの獲得に動いていたことが発覚。ロシアで行われたワールドカップにクロアチア代表として出場し、初の決勝進出に大きく貢献した同選手の加入をモウリーニョ監督が求めていたと同メディアが伝えた。

モウリーニョ監督は、ストライカーもしくはサイドでプレーできる選手の獲得を希望。高いレベルでのプレー経験があり、献身性と能力を兼ね揃えたマンジュキッチをメインターゲットとするマンチェスター・Uは、6月から7月にかけてユヴェントスにオファーを送ったようだ。さらにこのオファーには500万ユーロ(約6億5000万円)の年俸を支払う契約も含まれていたと報じられた。

今夏クリスティアーノ・ロナウドが加入するなど出場機会が減る可能性のある中、32歳のマンジュキッチはこのオファーに心を動かされたようだ。しかし、マッシミリアーノ・アッレグリ監督をはじめクラブ関係者が説得にあたり、同選手は残留を決めた。

今夏の移籍市場で迷走を続けたマンチェスター・Uの獲り逃した選手が次第に明るみになっている。

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