ヴィッセル神戸は17日、MF松下佳貴がベガルタ仙台に完全移籍すると発表した。
松下は愛媛県出身の24歳。大学ナンバーワンボランチとして阪南大学時代の2015年に特別指定選手に登録、翌16年に正式加入するとプロ1年目から出場機会をつかみ、17年には明治安田生命J1リーグ戦25試合に出場した。しかし今季は新戦力の加入もあってリーグ戦9試合の出場にとどまっていた。
約3年半を過ごした神戸について、クラブ公式サイトを通じ以下のようにコメント。
「この度、ベガルタ仙台に移籍することになりました。プロサッカー選手としてヴィッセル神戸でスタートできたことを誇りに思います。そして今の自分があるのはヴィッセル神戸に関わる全ての方のおかげです。なかなかチームに貢献できず悔しく、不甲斐ない気持ちもありますが、この環境が自分を成長させてくれたと思います。今シーズンでチームを離れますが今まで以上に成長できるように頑張ります。特別指定選手時代を含めると約3年半本当にお世話になりました。ありがとうございました」
また、新天地であるベガルタ仙台については「ベガルタ仙台という素晴らしいチームの一員になれることをうれしく思います。チームの勝利のために、自分の持っている力のすべてを捧げたいと思います」と決意を語っている。
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