日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制した鹿島アントラーズを祝福した。
鹿島は10日、ペルセポリス(イラン)と敵地でACL決勝の第2戦を行い、0-0で試合を終えた。これで第1戦との2戦合計スコアを2-0とした鹿島は、クラブ史上初となるACL制覇を達成。同時に、12月にUAEで開催されるFIFAクラブ・ワールドカップにアジア王者として参加することが決まった。
田嶋会長は以下のようなコメントを出し、鹿島を祝福した。
「念願のアジア王者に輝いた鹿島アントラーズの関係者とサポーターの皆さんにお祝いを申し上げます」
「2016年のFIFAクラブワールドカップ決勝でレアルマドリードと延長戦まで戦って惜しくも敗れましたが、ACLで優勝して再びFIFAクラブワールドカップに出場したいという並々ならぬ思いが伝わってきた試合でした」
「完全アウェイの中での勝利はチームや選手たちの自信につながり、それがFIFAクラブワールドカップや来年のJリーグにもつながっていくことになると思います」
「ACLの優勝は、大岩監督や選手のみならず、庄野社長やジーコテクニカルディレクター、クラブやサポーターの皆さんなど、鹿島アントラーズに関わる全ての方々が本気でこのタイトルを獲りにいった結果だと思います」
「日本サッカー界の一員として、鹿島アントラーズの関係者の皆さんに感謝を申し上げます」
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