独代表落選のエムレ・ジャン、6.4億円でユーヴェと合意か…来週メディカルチェックへ

かねてから囁かれていたエムレ・ジャンのユヴェントス入りが目前に迫っている。

リヴァプールに所属するMFエムレ・ジャンのユヴェントス入りが近づいている。5日、『Goal』の取材により明らかになった。

今シーズン限りでリヴァプールとの契約を終えるジャンは31日、代理人らとともにロンドンを訪れ、ユヴェントスの幹部と面会。すでに年俸500万ユーロ（約6.4億円）の条件で、フリーでのユヴェントス加入に合意した模様だ。なお契約は4年とされている。

24歳のドイツ人MFは、ロシア・ワールドカップに出場するドイツ代表メンバーから落選しており、来週、15日にもトリノに到着し、ユヴェントスのメディカルチェックを受けることになる。3月のワトフォード戦で背中を負傷して以降、全ての試合に欠場したジャンだが、先月末のチャンピオンズリーグ決勝で復帰を果たしており、状態に問題はないようだ。

またジャンはユヴェントスでのお披露目会見に向けて、イタリア語の勉強を始めているとの情報も伝えられている。ジャン獲得にはバイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンなどが関心を示していたが、老貴婦人が争奪戦を制することになった。公式発表に向けて、今後の動向は注目されるところだ。