日本代表を離脱することになったMF青山敏弘が、チームに感謝の言葉を述べるとともに、チームメイトへエールを送った。
日本サッカー協会(JFA)は21日、青山が、ケガのためチームを離脱すると発表。所属クラブのサンフレッチェ広島は、ケガについて右ひざ痛のためと公表。クラブがキャンプを張るタイへと移動し、メディカルスタッフの診断を受けて正式な検査結果が発表される見込みだ。
青山はグループステージ第3戦のウズベキスタン戦に先発フル出場。元チームメイトの塩谷司とともにボランチで躍動。3連勝での首位通過に大きく貢献していた。しかし、このウズベク戦で右ひざの違和感を訴え、その後の練習では別調整が続いていた。
無念の途中離脱となった青山は「自分が離脱したことでみんなに気を使わせてしまって、足を引っ張らないか、すごく不安だったんですけどね。こういう気持ちに応えてくれたというか、僕に元気をくれる戦いをしてくれて、みんなに感謝しています」と、サウジ戦を勝利で飾ったチームメイトを称えた。
そして、最後までチームの一員としてともに戦えないことを悔やみつつも、チームメイトへは熱いエールを送った。
「みんなの目標はまだ先なので、それに向けて。自分も決勝で一緒に戦えることをイメージしてこの大会に挑んでいたので、それはできないけど、チームには決勝で勝ってほしい、目標を達成してほしい」
広島時代からの師弟関係で、誰よりも森保一監督のサッカーを熟知する青山。サウジ戦の試合前、最後に指揮官とピッチ横で会話したという。
「本当はこのピッチが決勝戦だったらいいなって。僕はそう思っていると伝えた。その想いはチームにも伝えたし、どういう影響が、僕のちっぽけな思いだからないと思うけど、勝てたことは素直にみんなに喜んでもらって、喜びあえてよかったと思う。ケガをしてずっと、監督自身も責任を負っていたし、その分、勝たないといけないと言ってくれたので、勝ってよかったです」
ベテラン青山の離脱はチームにとって大きな痛手となるが、その青山のためにチームがさらに一丸となってここからの厳しい戦いを乗り越えていくことが求められる。
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