湘南ベルマーレは26日、柏レイソルよりMF秋野央樹を完全移籍で、MF中川寛斗を期限付き移籍で獲得すると発表した。また、柏より期限付き移籍していたMF小林祐介は移籍期間満了で退団することとなった。
秋野は柏ユース出身の24歳。2012年から在籍するトップチームでは十分な出場機会が得られず、昨シーズンに湘南に期限付き移籍で加入した。昨季の明治安田生命J2リーグでは38試合に出場して4得点とチームの主力となりJ1昇格に貢献。今季のJ1リーグでは20試合に出場した。秋野は柏の公式サイトを通じて、以下のように感謝を口にした。
「ジュニアから今年までのレンタル期間を合わせて14年間お世話になりました。レイソルは僕のホームでした。小学4年生の冬に力試しで受けたセレクションで予想外の合格をし、家で大喜びしてレイソルに入った僕が、このクラブを離れる日が来るとは思っていませんでした。しかし、自分の成長にはこの選択しかないと思い決断しました。レイソルを離れるのは本当に寂しいですが、自分の選んだ道に誇りと自信を持ち、これからのサッカー人生を歩んでいこうと思います。そして、レイソルと試合をする時に成長した姿を見せられるように頑張ります。ここまで育てて頂き、本当にありがとうございました」
現在24歳の中川は柏ユース出身。2013年にトップチームに昇格し、2013年から2014年には湘南に期限付き移籍を経験していた。柏に復帰して4年目となった今シーズンはJ1リーグで14試合に出場して2得点を記録。今回、5年ぶりとなる湘南に復帰が決まった。なお契約は2020年1月31日となっており、柏と対戦する全ての公式戦で出場はできない。
中川は湘南を通じて「覚悟と決意を持って、今回移籍を決断させてもらいました。曹さんのもと、湘南ベルマーレでまたサッカーができる幸せを存分に試合で表現したいと思います」とコメントを残した。
柏から期限付き移籍中の小林は、今シーズンのリーグ戦での出場は1試合にとどまり、1年で復帰することとなった。小林は湘南の公式サイトで以下のように感謝を述べている。
「1年間という短い期間でしたがありがとうございました。長い期間怪我をしてしまい、チーム、サポーターの皆さんの期待に応えられず申し訳なく、また悔しい思いでいっぱいです。それでもこの1年間は、皆さんの支えや思いに触れ様々な経験をさせてもらったことで、僕にとって決して無駄な時間ではありませんでした。将来この1年があったからこそ今があると言えるように、僕の頑張っている姿が皆さんの目にも留まるように、謙虚にひたむきに頑張ります。選手、チームスタッフ、フロントスタッフ、湘南の街、そしてサポーターの皆さんのことが大好きになった1年でした。ありがとうございました」
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