2018-05-07-mainz-muto(C)Getty Images

武藤嘉紀、ドルトムント戦のMOMに!決勝弾&前線の守備で軒並みチーム最高タイの評価

マインツは5日に行われたブンデスリーガ第33節でボルシア・ドルトムントを2-1で下し、1部残留を決めた。決勝弾を挙げたFW武藤嘉紀は、ドイツ誌『キッカー』でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた。

マインツは4分、前節にトップデビューを初ゴールで飾った若手MFリドレ・バクが先制弾を叩き込むと、13分には武藤が追加点をマーク。パブロ・デ・ブラシスの左からのクロスに頭を合わせ、今シーズン8点目を記録した。

そんな武藤だが、『キッカー』の評価ではDFアブドゥ・ディアロ、MFナイジェル・デ・ヨングと並ぶチーム最高タイの「2」。マッチレポートでは「(相手MFユリアン・)ヴァイグルにプレーの楽しさを失わせた」と記され、寸評では「2つの難しい役割をうまくこなせた。チーム2点目を決め、ヴァイグルを孤立させた」と前線での効果的なプレスが称えられている。

また『ビルト』でも武藤のパフォーマンスに「2」とチームトップタイだった。前節に続くベストイレブンへの選出とならなかったものの、「マインツ降格回避の立役者の1人に。ドルトムントの守備を常に混乱させ、決定的なヘッドで2-0とした」と得点場面以外でのプレーも高く評価したようだ。

一方、地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』はメンバー全員に最高点「1」を与え、残留決定を祝福。武藤については「今シーズンリーグ戦8ゴール目を決めたから。29分には3-1になり得た場面で、(レヴィン=メテ ・)エズトゥナリにとても優れたパスを送ったから」と採点が“解説”されている。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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