2018シーズン限りで横浜F・マリノスを退団した中町公祐が、自身のインスタグラム（@kosuke.machi）を更新し、ザンビアリーグのゼスコユナイテッドFCと2019シーズンの契約を締結したことを発表した。
現在33歳の中町は群馬の高崎高校から2004年に湘南ベルマーレに加入。1年目から出場試合数を伸ばし、3年目の2006年にはリーグ戦で34試合に出場するなど主力として活躍。しかし、その翌年から出場機会が激減し、2008年に慶應義塾大学の体育会ソッカー部に入部。2シーズンを大学サッカーでプレーした。その後、2010年にアビスパ福岡に加入し、2012年には横浜FMに完全移籍。昨季の明治安田生命J1リーグでは16試合に出場して1得点を記録していた。
中町は自身のインスタグラムで、「ザンビアプレミアリーグ『ZESCO United F.C』と2019シーズンより新たに契約を締結しました。移籍に際してゼスコの関係者のみならず沢山の方のご尽力がありながら無事契約の運びとなりました」と新天地のクラブと契約を締結したことを発表。この文言とともにクラブのエンブレムの写真を投稿した。また契約にあたって以下のようにコメントしている。
「まぁ色々ありましたよ（笑）またどこかのタイミングでお伝えします（笑）いずれにせよ、チームも決まったことですし、自分の大義を胸にザンビアの地で頑張っていきたいと思います！」
中町は2013年より大学時代の同級生が代表を務めるNPO法人を通じてサッカーボールを送る活動を行っており、この移籍で「日本とアフリカを繋ぎたい」と語っていた。
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