横浜FCは18日、ヴィッセル神戸から元日本代表DF伊野波雅彦を完全移籍で獲得することを発表した。
現在33歳の伊野波は、2006年にFC東京でプロデビュー。その後、鹿島アントラーズ、ハイデュク・スプリト(クロアチア)、ジュビロ磐田を経て、2016年に神戸に加入した。昨季の明治安田生命J1リーグでは10試合に出場。日本代表としては21試合に出場しており、2014年のブラジル・ワールドカップのメンバーにも選出された。
伊野波は、クラブを通じて以下のようにコメントを述べている。
「まずはじめに、自分を獲得してくれた横浜FCというクラブ、関係者の皆様に感謝いたします。最大の目標である昇格に向けて、これまでの経験や自分の持っている全てをかけて真摯にプレーいたします。
昨シーズン、横浜FCの試合を映像で拝見しましたが、サポーターの皆様が作り出す最高の雰囲気のスタジアムでプレー出来ると思うと今から楽しみです。個人的には尊敬する三浦(知良)選手、松井(大輔)選手から日々学びながら、これまでの自分の経験も若い選手たちに伝えていけたらと思います。シーズンの最後に皆さんと一緒に笑えるように、持っている全てを出し尽くしますので、サポートを宜しくお願いいたします」
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