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槙野智章が日本代表のあるべき姿について持論を展開「初めてとか、若いからって…」

日本代表DF槙野智章が、年内最終戦となる2試合でベテランとしての責務を果たす構えだ。

日本代表は12日、11月のキリンチャレンジカップ2連戦に向けた合宿を大分市内で開始した。10月のメンバーから、長友佑都が肺気胸、青山敏弘も右ひざ痛のため離脱。

長友の離脱について槙野は「たくさんの刺激だったり、アドバイスをもらっている選手の1人なのでいないのはマイナス要素」と話しながらも、「いないことで逆に自分たちがやらなければいけないことの整理だったり、若い選手や出場を与えられる選手たちにとってはチャンスだと思いますので、それはモノにしなきゃいけない」と奮起を促した。

チーム最年長・32歳の東口順昭に次ぐ31歳の槙野にとっては、ベテランとして「いろんなことを伝える義務がある」と感じているようだ。

「自分的には年齢のところはあまり意識していないですけど、このチームに最初から呼んでもらえてることを考えたり、前のチームからってことを考えたら、自分が下の世代に対していろいろアドバイスしたり、雰囲気もそうですし、いろんなことを伝える義務はある」

一方で今回の森保ジャパンには鈴木優磨や山中亮輔という新しい顔ぶれが選出された。

「下の世代から感じることはもちろん僕たちもある」と槙野。「新しいメンバー、新しいスタッフがいることでどんどんチーム力も、幅も広がってくると思うので、10月とはまったく違う感じになるんじゃないかと思っています」 と続けた。

初招集された2選手はいずれも、強烈な持ち味がある。鈴木は物怖じしない強いメンタルと、鹿島で研ぎ澄まされた得点力が武器。山中は左足から成す強烈なミドルやセットプレーを得意としている。

しかし、槙野は「個人が輝くというよりもまずチームがあってこそ。チームの規律の下、自分がどう生きるか、どう輝けるかというところを意識してやらないといけない」と持論を展開。「初めてだからとか、若いからって自分の良さを出そうとしていたら、やっぱり良くないと思う。チームの中で自分が輝けるかってことを意識してやることを伝えていければ」と締めくくった。

日本代表は、16日に大分スポーツ公園総合競技場でベネズエラ代表と対戦する。

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