本田圭佑、Aリーグ第1節の公式ベストイレブンに「期待以上であることを示した」

第1節のメルボルン・シティ戦で先制点をマーク。

メルボルン・ヴィクトリーの元日本代表MF本田圭佑が、Aリーグの第1節公式ベストイレブンに選出された。

本田は第1節のメルボルン・シティ戦で先発デビュー。すると、28分には自ら右に展開したボールから、クロスに飛び込んでヘディングで先制点をマークした。試合には1-2で敗れたものの、Aリーグは本田を高く評価し、ベストイレブンに選んでいる。また、寸評では以下のように記された。

「“マーキープレーヤー”の周辺はとても騒がれていたが、彼はそれ以上であることを示した。本田はオーケストラの指揮を務め、シティのDFの間を縫ってヴィクトリーの攻撃をリード。ヘディングでリードをもたらし、彼の視野、パス、運動能力は目を見張るものであった」

また、メルボルン・ヴィクトリーからは本田一人のみと選手となった一方で、メルボルン・シティからはGKユージン・ガレコビッチ、そして同点弾を奪ったDFリッチー・デ・ラートが選ばれている。