本田圭佑、アジアカップに臨む日本代表に言及「失うものはないと思う」

メルボルン・ビクトリーに所属する元日本代表MF本田圭佑は、アジアカップのメンバーが発表された日本代表について語っている。有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』が伝えた。

メルボルンは14日、Aリーグ第8節ブリスベン・ロアーと対戦。本田はPKを献上した一方で、自身がPKを沈めて今季5ゴール目を奪い、4-2の勝利に貢献した。チームはリーグ戦6連勝となっている。

本田は自身の得点のシーンについて「あれもたぶんPKじゃない」と振り返りつつ、このように話した。

「絶対に決めなきゃいけないというプレッシャーを感じながら臨みました。でもキーパーが動くのが早かったからね。僕のことを分析不足やったんじゃないですかね」

次節はメルボルン・シティとのダービーマッチ。本田はビッグマッチという大舞台に自信を見せる。

「盛り上がると思いますよ。スタジアムも小さい方のスタジアムなんで、満員になるんじゃないですか。ビッグマッチは僕に任せてください。死んでも勝つくらいの気持ちでやらんとね」

さらに、先日アジアカップへ臨むメンバーが発表された日本代表についても言及。王者として挑む大会ではないだけに、プレッシャーは少ないと持論を展開する。

「前回、オーストラリア大会で僕らは負けているでしょ。失うものはないと思う。そういう意味で僕らの2011年のカタール大会の感覚に近いんかなと思います」

本田も見守るアジアカップでの舞台で日本代表は優勝というタイトルを持ち帰ることができるのだろうか。