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ボルシア・ドルトムントに所属するMF香川真司は、一転ベシクタシュ移籍に迫っているようだ。トルコ紙『ヒュッリイェト』が報じた。
ドルトムントで出番を失って移籍を模索してきた香川に関しては、30日に複数メディアがモナコ行きが濃厚になったことを報道。しかし、移籍期限ぎりぎりのここにきて、モナコがトッテナムMFジョルジュ＝ケヴィン・エンクドゥのレンタルでの獲得を決定的なものにしたと、フランス『レキップ』が伝えた。同メディアはそれに伴い、モナコが香川の獲得を見送るとした。
すると、今度は香川の去就に関して、トルコ日刊紙である『ヒュッリイェト』がベシクタシュ行きを報道。同メディアは31日、電子版にて、「最後の瞬間、香川はベシクタシュにやってくる！」と見出しを打ち、ベシクタシュへの買い取りオプション付きのレンタル移籍に関して合意に至ったと報じた。
また、同メディアによれば、香川は残る半分のシーズンで110万ユーロ（約1億4000万円）＋ボーナスを受け取るとされている。シーズン後の買い取りオプション額は160万ユーロ（約2億円）とのことだ。
トルコの名門であるベシクタシュは今シーズン、リーグ戦で首位イスタンブールBBから11ポイント差の6位に位置。2015－16シーズンからの2連覇など、過去には15度にわたってリーグ優勝を達成しており、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの常連クラブでもある。なお、トルコリーグには香川の日本代表での戦友である長友佑都がガラタサライに所属している。
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