2018シーズンの明治安田生命J3リーグで優勝を収め、J2昇格を決めたFC琉球は30日、元日本代表FW播戸竜二の契約満了を発表した。
播戸は兵庫県出身、1979年8月2日生まれの39歳。1998シーズンにガンバ大阪でJリーグを果たした後、コンサドーレ札幌（現北海道コンサドーレ札幌）やヴィッセル神戸、セレッソ大阪、サガン鳥栖、大宮アルディージャでプレーした。琉球には2018シーズンに加入。J3リーグ戦19試合出場、2ゴールを挙げてJ3最年長得点記録を更新した。
播戸は琉球の公式サイトに「今年の初め、不安を持って沖縄に来た僕を、温かな心で受け入れてくれて、本当に嬉しかったです！J3で優勝するというミッションを達成し、素晴らしい仲間とサッカーができ、本当に満足感があります。このままJ1までの道のりを一緒に歩みたかったですが、これがプロの世界です！」などのコメントを残した。
播戸は自身の公式ブログも更新。「最近、毎年書いています。契約満了のブログ。（笑）」とおどけつつも、琉球にはJ1で優勝争いできるようになるポテンシャルがあると強調した。
また、同じ“79年組”で、27日に現役引退を発表した鹿島アントラーズMF小笠原満男についても、「ずっと、しのぎを削ってきました。俺なんかより、100倍上手くて、100倍凄い奴が引退」と言及。そして「こういう引き際に対し、誰も何も言えません。決めるのは本人で、本人の決断やから。満男、本当にお疲れ様！素晴らしいキャリア、おめでとう！」と続けた。
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