愛媛FCは26日、サンフレッチェ広島からMF長沼洋一とMF川村拓夢を期限付き移籍で獲得したことを発表した。両選手とも移籍期間は2020年1月31日までとなっており、広島と対戦するすべての公式戦に出場することができない。
広島ユース出身の長沼は、U-21日本代表のメンバーに選出され、今年1月に行われたAFC U-23選手権や8月のアジア競技大会に出場した。今季はFC岐阜に期限付き移籍しており、明治安田生命J2リーグで17試合に出場している。
長沼は愛媛を通じて「愛媛FCの勝利の為に、自分の持っている最大限の力を発揮したいと思います。また、選手として少しでも多くのことを学んで、成長できるように頑張ります」と意気込みを述べた。
同じく広島ユース出身の川村は、今季トップチーム昇格を果たしたものの、リーグ戦での出場はなかった。川村は広島の公式サイトを通じて「スクールの頃から10年間お世話になった広島を離れることにすごく悩みましたが、今後自分が成長していくため、そして将来このクラブで活躍するための決断だと思っています。今年はケガもあり、なかなかサポーターの皆さんにプレーをお見せすることができませんでしたが、愛媛で経験を積んで広島に帰ってこられるように頑張ります」とコメントを残した。
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