machida.jpg

平戸の3戦連発が劇的決勝弾!町田が松本との首位攻防戦を制す/J2第29節

明治安田生命J2リーグ第29節が18日に行われ、首位の松本山雅FCと3位のFC町田ゼルビアが対戦した。

ホームの松本は現在5連勝で9試合無敗と絶好調。勝ち点56で首位を快走している。一方の町田は、1試合消化が少ないながらもその松本と勝ち点差3をキープ。現在5試合無敗を継続中だ。

松本はアジア競技大会に臨むU-21日本代表に帯同中の前田大然に代わり、セルジーニョが中美慶哉と2シャドーを形成。1トップには高崎寛之が3試合ぶりの先発入りを果たした。対する町田はここ4試合で5ゴールをマークする平戸太貴がスタメン入り。直近2試合でそれぞれ2発を決めて絶好調の21歳MFが右サイドに入った。

試合は序盤に町田にアクシデントが起こる。井上裕大が接触で足を痛めて倒れ込んでしまう。井上は担架で運ばれそのまま土岐田洸平との交代を余儀なくされた。

松本は6分に右サイドの攻撃でセルジーニョが右足を振り抜いたが、GK福井光輝のセーブに阻まれてしまう。セルジーニョはさらに11分にもGK守田達弥のロングボールを高崎が落とすと、これに動き出したがGK福井に阻まれてしまう。その後も松本の8番がチャンスメイクを図ったが、ゴールにつながらず。町田も32分の平戸のシュートでゴールを強襲したが、決めきれず両者スコアレスで前半を折り返した。

後半に入ると53分、町田は鈴木孝司のクロスにニアで中島裕希が頭で合わせたが枠の左へ。67分にも平戸のFKから大谷尚輝がヘッドで狙ったがいずれもゴールにつなげることができない。

対するホーム松本も高崎とセルジーニョのコンビネーションから60分に決定機を迎えるが、決められず。終盤には町田が再び平戸のFKでチャンスを生み、松本はFKを岩上祐三が直接狙ったが、クロスバーに直撃。このままスコアレスで終わるかと思われた後半アディショナルタイム、町田は再びFKのチャンスを得るとキッカーは平戸。右足では放ったボールは綺麗なカーブを描きゴールに。平戸の3試合連続弾が終了間際に決まり、町田が松本に劇的勝利。暫定2位に浮上し、その差を3ポイントに詰めている。一方の松本は10試合ぶりの黒星。得意のホームで痛恨の敗戦を喫した。

■試合結果
松本山雅FC 0-1 FC町田ゼルビア

■得点者
松本:なし
町田:平戸太貴(90+5分)

▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【DAZN関連記事】
DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ

Goal-live-scores
広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0