守備での貢献見せた本田圭佑「相手が弱いから奪えている部分もある」

ゴールはなかったものの、守備で貢献見せた本田。

メルボルン・ビクトリーの元日本代表MF本田圭佑は、守備での成長を語っている。有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』で明かした。

メルボルンは8日、Aリーグ第7節でアデレード・ユナイテッドと対戦。本田に4試合連続ゴールは生まれなかったが、2-0で勝利して5連勝を飾っている。

中盤のインサイドで出場した本田は、守備面での貢献も目立った。「ディフェンス、うまくなっているのわかります？」と話しながら、自身の成長について語る。

「もっとうまくならないと。相手が弱いから奪えている部分があると思うんで。もっとこれでもかと満足せずに、オーストラリアにいる以上はそこを高め続けたいなと思っています。ボールカットや守備をもっと勉強したいなと思っています」

5連勝で2位をキープするメルボルン。一方で、本田は順位表についてそれほど気に留めていないという。

「順位は気にしてないですけど、とにかく目の前の試合に全部勝つっていう気持ちでやってますよね。普段の練習から全部勝とうとしているんで。勝たへんかったらブチ切れてます」

オーストラリアでの1年目から成長を続ける本田。今後も活躍から目が離せない。