名古屋、広島からDF千葉和彦を獲得「より多くの勝利をみなさんと分かち合いたい」

名古屋グランパスは25日、サンフレッチェ広島からDF千葉和彦を獲得したことを発表した。

千葉は広島で2012年から7シーズンを過ごし、Jリーグ優勝を3度経験。しかし、昨季は城福浩監督の元で出場機会を減らし、リーグ戦11試合の出場にとどまった。33歳となった千葉は新天地名古屋での挑戦に胸を躍らせているようだ。

「満員のスタジアムで、グランパスが理想とするサッカーで、より多くの勝利をみなさんと分かち合いたいと思います！オン・ザ・ピッチもオフ・ザ・ピッチも、名古屋という街に少しでも貢献できるように、全力で取り組みます。よろしくお願いいたします」

同時にプロキャリアで最も長い時間を過ごした広島には、このような言葉を残した。

「在籍中、広島で出会えた方々、出会った出来事すべてが私にとってかけがえのないものとなりました。広島の町が3回、みなさんの笑顔に染まったあの景色は一生忘れません。ありがとうございました」