アジアカップ2019は21日にラウンド16が行われ、オーストラリア代表とウズベキスタン代表が対戦した。
グループステージを2位で通過したオーストラリアは、最終節のシリア戦から先発を1人のみ変更。ルオンゴに代わってセインズベリーが入った。また、グループステージで2ゴールを挙げ、抜群の身体能力で今大会のブレイク候補に名乗り出たメイビルも先発入りを果たした。
対するウズベキスタンもグループステージを2位で突破。日本に敗れた最終節からは大幅にメンバーを入れ替えた。日本戦でもゴールを決めたエースのショムロドフはスタメンに名を連ねた。
試合は序盤からウズベキスタンがチャンスを作る。10分にウズベキスタンは、ショムロドフが左サイドからシュートを放つと、その直後にもコーナーキックからマシャリポフがヘッドで狙ったが、ゴールには至らなかった。21分にもショムロドフのパスを受けたアフメドフがボックスの外側から狙うが、これも決まらず。
対するオーストラリアは41分、グループステージでもゴールを決めたロギッチが決定機を迎えるが、ブロックされてしまう。後半に入ると、ギアを上げたオーストラリアは58分、メイビルのパスを受けたマクラーレンが狙うが、決まらず。68分にはグラントのクロスにイコノミディスが頭で合わせたが、ゴール左に逸れてしまった。
その直後にオーストラリアはメイビルを下げてレッキーを投入する。すると70分、レッキーが起点となり最後はロギッチが左足シュート。72分にはPA手前からレッキーが右足で狙ったが、いずれも決まらず。それでもドイツのヘルタ・ベルリンに所属するレッキーの投入で、オーストラリアの攻撃が活性化された。80分にはレッキーから再びロギッチがシュートを放つも決まらず。
結局試合は90分で決着がつかず。延長戦に突入した。延長に入って93分、オーストラリアはロギッチとレッキーが立て続けに決定機を迎えるが、決めきれず。絶好のチャンスを逃してしまう。オーストラリアは96分にイコノミディスを下げて10番のクルーズを投入。前からプレスをかけて高い位置でボールを奪おうとするも、ウズベキスタンもしぶとい守備で対抗。こう着状態が続く。
延長後半になっても両者大きな決定機を作ることができず。120分でもスコアは動かず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。
PK戦では、オーストラリアが先行。1人目のミリガンが決めると、対するウズベキスタンはシュクロフがど真ん中に決めて譲らない。するとオーストラリアは2人目のベヒッチが失敗。しかしウズベキスタンも、2人目のトゥフタフジャエフが決められず。3人目は両者決めたが、4人目でウズベキスタンのビクマエフが失敗。オーストラリアは最後5人目のレッキーがきっちり決めて、苦しみながらも準々決勝進出を決めた。
オーストラリアは、日本時間25日25時に開催国UAEvsキルギスの勝者と準々決勝で対戦する。
■試合結果
オーストラリア 0(PK4-2)0 ウズベキスタン
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