元柏指揮官の下平隆宏氏が横浜FCのヘッドコーチに就任！「自分の力を最大限出したい」

横浜FCは27日、2019シーズンよりヘッドコーチに下平隆宏氏を迎えることを発表した。

現在47歳の下平氏は、現役時代に柏レイソル、イタリアのユベントスFCプリマベーラ、FC東京でプレーし、04年に現役を引退。翌年より柏のスカウトを務め、その後はU-18監督、トップチームのヘッドコーチなどを経て、16年3月よりミルトン・メンデス氏の後任として柏のトップチーム指揮官に就任。

昨季は4位に入り、AFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得したものの、今季は序盤から低迷。5月に退任していた。退任後は引き続きチームに残り、強化チームダイレクターを務めていた。

ヘッドコーチ就任にあたり下平氏は「横浜FCという素晴らしいクラブで仕事が出来ることを光栄に感じていると共に感謝しています。チームが一体感を持って目標を達成できるように、自分の力を最大限出したいと思いますので、よろしくお願いします」とコメントしている。

横浜FCは今季の明治安田生命J2リーグで3位に入り、J1参入プレーオフに出場したが、2回戦で東京ヴェルディに敗れ、J1昇格を逃した。しかし、クラブは25日にタヴァレス監督の契約更新を発表。来季、下平氏は同監督の右腕としてJ1昇格を目指すこととなる。