元日本代表MF山岸智「自分の経験を若いチームに伝えたい」…関東1部に完全移籍

元日本代表MF山岸智がVONDS市原FCへ完全移籍で加入する。

関東サッカーリーグ1部のVONDS市原FCは11日、元日本代表MF山岸智が完全移籍で加入すると発表した。

山岸は千葉県出身の34歳。2003年にジェフユナイテッド市原（現千葉）でJリーグデビューを果たし、2008年に川崎フロンターレ、2010年にサンフレッチェ広島、2016年に大分トリニータへ移籍した。

J1リーグ戦通算290試合に出場して29得点を記録。2016年はJ3で18試合に出場、2017年はJ2で26試合に出場したものの、大分とは契約満了となっていた。

また日本代表としては、イビチャ・オシム監督時代の2006年から、11試合に出場している。

山岸はVONDS市原の公式サイトを通じて「自分の今までの経験を若いチームに伝え、JFL昇格に向けて頑張っていきたいと思っていますので、ぜひ応援よろしくお願いします！ボンズに関わる全ての皆様と力を合わせて頑張っていきましょう」とコメントしている。

VONDS市原には、川崎Fで活躍したFWレナチーニョらが所属。また、関東1部には、元日本代表DF岩政大樹らを擁する東京ユナイテッドFCなどが所属している。