セレッソ大阪は28日、元日本代表DF茂庭照幸がJFLのFCマルヤス岡崎に完全移籍することを発表した。
現在37歳の茂庭はベルマーレ平塚（現：湘南ベルマーレ）の育成組織出身。1999年にトップチームデビューすると、2002年にはFC東京へ加入した。その後、2010年にC大阪へ完全移籍すると主力として活躍。2014年にタイのバンコク・グラスFCに加入するも翌年にはC大阪に復帰した。昨季は明治安田生命J1リーグでの出場はなく、C大阪U-23としてのJ3リーグ出場もなかった。日本代表としては、2006年に行われたドイツ・ワールドカップに出場しており、通算キャップ数は9試合を記録している。
茂庭はFCマルヤス岡崎の公式サイトを通じて以下のようにコメントした。
「セレッソを辞めることになり、まだまだサッカーがしたいと強く思っていましたが、中々次のチャンスがない中、マルヤス岡崎が僕にチャンスを与えて下さいました。色々な方の御尽力のお陰で、まだサッカーが出来るんだという感謝の気持ちをピッチで表していきます。俺はまだまだやれる!やってやるぜ!」
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