伊サッカー連盟会長が人種差別チャント問題に見解「主審は試合中止の判断ができない」

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FIGCのガブリエレ・グラヴィーナ会長は、人種差別的なチャントが行われても主審は試合中止の判断ができないと主張した。

イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラヴィーナ会長が7日、ローマで行われた会議に出席した際、人種差別的チャントの問題について自身の見解を示した。『Goal』の取材により明らかになった。

12月26日にジュゼッペ・メアッツァで行われたインテル対ナポリ戦では、セネガル代表のDFカリドゥ・クリバリに対し、差別的なチャントが絶え間なく浴びせられた。ナポリ側は3度にわたって試合の中断を求めたが、パオロ・シルヴィオ・マッゾレーニ主審は介入せず、差別的チャントはクリバリが2枚目のイエローカードで退場処分を受けた80分まで続いた。

試合終了後、クリバリには多方面からサポートの声が寄せられた。インテルファンであるミラノ市長もSNS上で差別的チャントを非難し、ミラノ市の代表としてクリバリに謝罪を行った。一方、FIGCのジュゼッペ・ペコラーロ検事は、「試合を中止すべきだった」との見解を示したが、「決断は我々ではなく、警察と審判が下すことになっている」と述べ、決定権は警察および審判団にあると指摘していた。

FIGC会長は7日、主審が試合を止めることはできないと明言している。「主審に判断能力はない。主審は試合中止から派生するリスクや警備への影響の判断をすることはできない」と述べ、警備上の問題により警察の判断に委ねられると主張した。

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