ベガルタ仙台は29日、ガンバ大阪よりFW長沢駿、北海道コンサドーレ札幌よりMF兵藤慎剛をそれぞれ完全移籍で獲得したと発表した。また、モザンビーク代表のシマオ・マテの加入内定も併せて発表している。
清水ユース出身の長沢は現在30歳。07年のトップチーム昇格後、4シーズンを過ごし、11年から13年にかけて、ロアッソ熊本、京都サンガF.C.、松本山雅FCへの期限付き移籍を経験した。14年に清水へ復帰すると、翌年途中にG大阪へ完全移籍で加入した。今季は途中からヴィッセル神戸へレンタルで加入していた。今季の明治安田生命J1リーグでは19試合・2得点の成績を残している。
加入にあたり長沢は「チームのためにすべてを出し切り、がむしゃらに戦います。1日でも早くみなさんに認めてもらえるよう、ゴールで信頼を勝ち取り、たくさん応援してもらえるようにがんばります」と意気込みを語った。
また、クラブは同日に兵藤の完全移籍加入を発表。現在33歳の兵藤は、国見高校から早稲田大学を経て08年に横浜F・マリノスに加入した。昨季に9年を過ごした横浜FMを去り、札幌へ完全移籍。今季のJ1では15試合に出場した。
兵藤はクラブを通じて「自分の持っている力をすべて発揮して、チームの勝利に貢献したいと思います。ファン、サポーターのみなさんとお会いできるのを楽しみにしています」とコメントした。
そして同タイミングで加入内定が発表されたシマオ・マテは現在30歳。ギリシャのパナシナイコス、中国の山東魯能、スペインのレバンテなどでプレーし、直近ではカタールのアル・アハリに所属していた。なお、現在は無所属となっている。同選手はモザンビーク代表として32試合に出場。2010年のアフリカネーションズカップのメンバーに選出された経験がある。
加入内定にあたり同選手は以下のようにコメントしている。
「ベガルタ仙台に関わるみなさん、はじめまして。シマオ マテです。ベガルタ仙台という、素晴らしいクラブの一員となることに、大きな希望と責任を感じています。チームの勝利、発展のために自分のストロングポイントを発揮して戦います。みなさんと共に喜びを分かち合える良いシーズンにしましょう。応援よろしくお願いいたします」
なお、シマオ・マテについては来日後のメディカルチェックを経て、正式契約となる。
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