中町公祐がザンビア移籍を表明…横浜FMも退団を正式発表「日本とアフリカを繋ぎたい」

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横浜F・マリノスのMF中町公祐が2日、自身のインスタグラム(@kosuke.machi)を更新し、2019シーズンよりアフリカクラブへ移籍すると表明した。また、所属元の横浜FMも同日に中町と両者合意のうえで、来季以降の契約を結ばないと発表している。

現在33歳の中町は群馬の高崎高校から04年に湘南ベルマーレに加入。プロ初年度からリーグ11試合に出場し、06年には34試合に出場するなど主力として活躍したが、07年を機に出場機会が激減。08年より2シーズン、慶應義塾大学の体育会ソッカー部へ入部し、10年よりアビスパ福岡へ加入した。12年には横浜F・マリノスへ完全移籍。在籍7シーズン目の今季は明治安田生命J1リーグで16試合・1得点の成績だった。

中町は自身のインスタグラムで『マリノスを愛する皆様』という見出しで、今季限りで横浜FMを去る決断に至ったことを明かした。

「この度私中町公祐は横浜Fマリノスを退団するという決断に至りました。思えばトリコロールのユニフォームを纏い、トリコロールの一員として闘かったシーズンは7シーズンに及びます。Jリーグ開幕当時から、マリノスに憧れ、マリノスのグッズを集めていた少年が、その憧れのチームに足跡を残せたことは自分にとってかけがえのないものになりました」

中町に対しては、クラブが2年の契約延長オファーを提示していたものの、本人は移籍を決意したという。

「今回、契約最終年である私にチームは2年契約延長オファーを出してくれました。
とても愛情を感じます。33歳になり、充分でない今シーズンの試合出場時間からしたらありえない提示でしょう。これまでのマリノスは少なからず、OBやクラブ貢献者に対しての別れ方が上手くなかったように思います。その都度様々な要因があったことは計り知れますが。ただ今回自分も感じたように、マリノスは良い意味で変化しています。自分が功労者だとは思いませんが、そうやって将来的にマリノスに属した選手やマリノス愛を持った選手がどんな形であれ、マリノスに貢献するという形になっていくことを切に願っています」

移籍先について中町は「2019シーズンより、アフリカのチームに移籍をします!そう、アフリカ大陸のアフリカです(笑)ザンビアという国です。というか移籍する予定です(笑)」と、ザンビアクラブへの移籍をカミングアウト。一方でまだ決定はしていないことを明かしている。

「まだ契約も締結出来てないですし、その契約もどうなるか未知数な部分が多いので、もしかしたら契約が出来なくてフリーになってしまう可能性も大いにあるという。マリノスには最大限待ってもらったのですが、チーム編成上リミットはあって」

なぜ、アフリカ移籍を目指すのか。中町は以下のように語る。

「私は2013年より大学の同級生が代表を務めるNPO法人を通じてサッカーボールを送るという活動を始めました。遠いアフリカの地で靴も履いてない子供達が今まで見たことのない綺麗なボールに目を輝かせ笑顔になる姿を見てきました。プロサッカー選手中町公祐にやれることはなにか。この移籍で日本とアフリカを繋ぎたい。自分がサッカー選手であることの意味を最大限考えた中で下した決断です!もちろんアスリートとしてまだまだ活躍出来るという自信もあります。この年齢での海外挑戦、ましてや身体能力に長けたアフリカ人を相手にすることのハードルの高さはあるでしょう。しかし色んなリスク、弊害を乗り越えてでもこの移籍の意義はあると思っています!」

「サッカー選手である中でいつからか自分の成功、自分の幸せは自分だけが満足すれば得られるものではない。試合に勝ってサポーターが喜ぶ顔、フロントスタッフの笑顔。そういったものが自分にとっての幸せなんだと。自分がサッカーをすることによって誰かの笑顔が産まれるなら、それは自分がサッカーをやっているという重要な意味を持ちます」

「1人の日本人選手として行きますよ。1人の日本人選手として行きますけど、、勝手にマリノスを背負って行きますよ。それぐらい自分にとってマリノスは大きいクラブだから。特別なクラブだから。いつでもマリノスファミリーとしてマリノスに関わる人達が自分のことを応援してくれてると思ったら、どれだけ遠くても、思うように事が運ばなくても、頑張れる様な気がするんです!その愛情をこの7年間で感じましたから!」

「プロアスリートとして、一社会人として、何かを伝えれる立場にある以上やれることを最大限やっていくことがプロサッカー界でも他の競技でも、スポーツを通じて人を豊かにする道だと思っています!」

「沢山の方に出会い支えられ、かけがえのない仲間や一生の付き合いになるであろう友人達にも出会いました。この移籍を支援して頂く企業様もいます。皆様の力を借りながら、自分の可能性を信じ、新たなる挑戦にトライしたいと思います!」

また、横浜FMも同日に、両者合意のもと、契約を更新しないことを発表。

中町はクラブ公式サイトにて「皆様明けましておめでとうございます。この度私中町公祐は横浜F・マリノスを退団することになりました。マリノスには誠意ある最大限のオファーを頂きました。その中で自身が出した答えがこの道です。自分の想いを伝えるのに文字数が足りないのでよろしければインスタの方を見て頂けたらと思います(笑)来シーズンのマリノスの成功を心より、そして誰よりも願っております。7年間に及ぶ長い間大変お世話になりました!」とコメントしている。

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