レアル・マドリーの未来のスター、ヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオールが、手本とする選手を『Goal』で明かしてくれた。
17歳のヴィニシウスは、『Goal』が選ぶ名誉あるリスト、サッカー界の19歳以下のベスト50の選手を挙げる『NxGn』に選出された。ランキングは、水曜日にすべて発表される予定だ。
ヴィニシウスは「ニュー・ネイマール」の呼び声が高いが、本人はそう呼ばれることをあまり気にせず、自分の名前を売りだす方が大事だと強調する。ただし、パリ・サンジェルマン、ブラジルのスターであるネイマールを見て、自身のプレーを改善する糧にしていると認めた。
ヴィニシウスは「誰かと比較されることに興味はないけど、いつもネイマールを追いかけている」と語り、こう続ける。
「最近は、ネイマールを見ることが増えている。彼のプレーを見て、自分のプレーを良くしようと思っているんだ。もう一人のネイマールになろうとは思わない。僕は僕自身のキャリアを築いて、ブラジルのみんなに幸せをもたらしたいと考えているんだ」
ヴィニシウスは昨年、プロデビューも果たさぬうちに、4500万ユーロ(約58億7000万円)でレアルへの移籍が決まり、世界に衝撃を与えた。
18歳になる今夏、レアルへと合流することになっているが、この移籍は延期になる可能性があり、現在はCRフラメンゴのレギュラーとなり、メジャータイトルを獲得してクラブを去ることに集中している。
「ユースチームにいる誰もが同じ夢を抱いているし、それは僕も変わらない。今の夢は、コパ・リベルタドーレスとブラジルのリーグを制覇すること。フラメンゴの一員として、少なくともひとつは、ビッグタイトルを獲得したい」
Wagner Meyer / Goal「フラメンゴは、僕に必要な時に、僕を助けてくれたクラブだ。10歳のときから、僕はここにいる」
「ピッチに入るときは、いつも、フラメンゴに初めてやってきて、みんなが僕を助けてくれたことを思いだす」
「(ユースチームの)ノーバル監督が、僕をたくさん助けてくれた。フラメンゴという組織が、僕を最悪から最高へと導いてくれたんだ」
ヴィニシウスは見据えるは、もっともっと上。レアル・マドリー移籍と、最高のステップアップを今まさに歩んでいる最中だが、目指すは世界最高の選手だ。
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