アリババ・クラウド・マッチ・アワード(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝いた鹿島アントラーズの土居聖真は、レアル・マドリーと再戦できることへの喜びを語った。
15日に行われたFIFAクラブワールドカップ準々決勝で、鹿島は北中米カリブ海王者グアダラハラと対戦。開始早々に先制点を許した鹿島だが、後半に土居の折り返しを永木亮太が合わせて同点に。さらに、土居が得たPKをセルジーニョが決めて逆転すると、安部裕葵がミドルシュートを叩き込みリードを広げる。その後1点を返されるも、3-2で勝利した鹿島が準決勝にコマを進めた。
2ゴールにつながるプレーを見せ、マン・オブ・ザ・マッチに選出された土居は試合後、『FIFA.com』に対して19日の準決勝でレアル・マドリーとの再戦が実現する喜びを語った。
「レアル・マドリーは、フットボール界の巨人で、アメージングなクラブ。彼らが過去に手にしてきた功績がクラブの偉大さを物語ってます。僕たちはチャレンジャーで、ジャイアントキリングを目指して試合に臨みたい。再び彼らと対戦できることを楽しみにしています。ベストを尽くして彼らをアッと言わせたい」
また、土居はこの試合についても振り返った。
「これが鹿島アントラーズで、これが僕たちのプレー。最悪な状況であっても、諦めることなく、最後までプレーする。前半は僕たちにとって難しい試合だったけれど、1点ビハインドの状況から逆転できたことに満足しています」
「チーバスは僕たちに良くないプレーをさせ、彼ら自身も素晴らしいテクニックを見せていた。でも、僕たちはハーフタイムで上手く修正することができました。この勝利に本当に満足しています」
2016年のクラブワールドカップ決勝で、欧州王者レアル・マドリーを最後まで追い詰めるも、延長戦の末に2-4で敗れた鹿島。当時の試合に先発で出場した土居は、2年前の一戦を教訓にして戦いたいと話した。
「少しでも集中力を失ってしまえば、その報いを受けることになると思います。2016年のファイナルからこのことを学びました。僕たちは試合全体を通して集中力を維持する必要があります。ベストを尽くして、ビッグクラブ相手に僕たちのフットボールをしたいですね」
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