リヴァプールは、GKロリス・カリウスが2年間の期限付き移籍でベシクタシュに加入することを発表した。
2016年にリヴァプールに加入し、昨シーズンはチームのチャンピオンズリーグ（CL）での躍進に貢献したカリウス。しかし、5月に行われたCL決勝のレアル・マドリー戦では致命的なミスから2失点を喫するなど批判にさらされた。
さらに、リヴァプールは今夏当時のGK史上最高額にあたる6500万ポンド（約94億円）でブラジル代表GKのアリソンをローマから獲得。同選手の加入により、カリウスの立場はさらに厳しいものとなっていた。
そして、以前からカリウスの獲得に興味を示していたベシクタシュは、同選手を2年間のローンで獲得することでリヴァプールと合意。24日にはベシクタシュがツイッターのトップページにカリウスの写真を掲載するなどフライングで発表していたが、翌日にドイツ人GKはイスタンブールに到着し、トルコの強豪でプレーすることが正式に決まった。
リヴァプールは2「ロリスがローン期間中に活躍できることをLFCの全員が祈っている」と声明を発表している。
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