アジアカップ2019決勝トーナメント1回戦が20日に行われ、タイ代表は中国代表と対戦した。
グループAとグループCをそれぞれ2位通過となった両国。タイはこの一戦でもティーラトン、チャナティップ、ティーラシンといった日本にも馴染みのある面々が先発した。
立ち上がりから、体格で勝る中国が長いボールを使いながら、前に進め、タイに圧力を強いる。それでも、タイが粘り強い守備で耐えると、逆にセットプレーからチャンスを作る。31分、コーナーキックのこぼれ球をミドルシュートで狙うと、それをスパチャイがワントラップから反転シュート。ゴール左に突き刺し、タイが貴重な先制点を奪う。
1点ビハインドで折り返した中国は後半からシステムを変更。マルチェロ・リッピ監督は3バックのタイに合わせ、ミラーゲームとし、マッチアップが明確化。1対1の勝負で上回る中国が盛り返していく。度々ゴールに近づくが、タイGKシワラックの好守もあり、同点とはならない。
しかし、交代で入った中国FWシャオ・ジーが結果を残す。長身を活かしたヘディングでゴールを狙うと、一度はGKに阻まれるが、自ら押し込み、ついに同点弾を手にする。
さらに71分、コンビネーションから3人目の動きで抜け出したガオ・リンがファウルを誘い、PKを獲得。これをガオ・リン自ら沈め、ついに中国が逆転に成功する。
終盤、最後の力を振り絞り、タイがゴールへと近づくが、フィニッシュで精度を欠き、2点目を奪うことはできず。GKイエン・ジュンリンのスーパーセーブもあり、中国が1点のリードを守りきって準々決勝進出を決めた。
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